歴女も必見! 2013年下半期、日本映画界は戦国の世に突入?

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『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』-(C)2013 TSH Film Partners
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  • 三谷幸喜監督・最新作『清須会議』 -(C) 2013 フジテレビ 東宝
  • 三谷幸喜監督・最新作『清須会議』ポスター
  • 市川海老蔵&中谷美紀/『利休にたずねよ』 -(C) 2013「利休にたずねよ」製作委員会
  • 『利休にたずねよ』 -(C) 2013「利休にたずねよ」製作委員会
2009年に放送開始以来、熱狂的ファンを持つNHKのドキュメンタリードラマ風歴史教養番組『タイムスクープハンター』が豪華キャストを迎え、『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』として、今週末より公開される。11月には『清州会議』、12月には『利休にたずねよ』と、奇しくも、織田信長と同じ時代に生きた人々を描く日本映画が次々に公開される。

例えば、『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』では、タイムスクープ社の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一(要潤)は、本能寺の変直後の京都にいる。

沢嶋の今回の取材対象者は、幻の茶器を持つ商人を博多まで護衛する命を受けた侍・矢島権之助(時任三郎)。彼らに密着取材を試みる沢嶋だが、“未来の武器”を持つ謎の山伏に襲われ、茶器が滝つぼへ流されてしまった。このままでは歴史が変わってしまうことに……。

本作は、時空ジャーナリストがタイムワープ技術を使い、教科書に載らない真実の歴史をスクープするという、独自のコンセプトと時代考証の確かさで人気のテレビシリーズの初の映画化。舞台となるのは本能寺の変で混乱する京の町や、信長が天下統一の拠点とするも謎の焼失を遂げた安土城。名もなき人々の戦いに密着することにより、当時の市民にとって信長はどんな存在だったのかを丁寧にあぶり出す。アトラクション感覚で、戦国乱世の最前線を体感できるのが見どころだ。

また、11月9日(土)に公開されるのは、自身の17年ぶりの小説を原作にした三谷幸喜監督の最新作『清州会議』。本能寺の変で信長亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、日本史上初めて“会議の席上で歴史が動いた”といわれる“清州会議”がテーマになっている。

役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩一ら、日本映画界を代表する総勢26名の豪華絢爛なキャスト陣で、その時代を懸命に生きた人々の姿を描く群像劇であり、現代の我々と変わらぬ戦国武将たちの人間臭さと、幾重にも重なる心理戦は、三谷喜劇の真骨頂だ。

一方、12月7日(土)公開の『利休にたずねよ』は、信長や豊臣秀吉でさえ一目を置いたという、“茶聖”と謳われた千利休を描く直木賞受賞小説の完全映画化。利休の独創的な「美」に対する見識が、若い頃に体験した情熱的な恋に始まっているとしたら……?

市川海老蔵が、もの静かなイメージが強い茶人としてだけではなく、謎を残し、恋を秘め続けた情熱的な人間として、これまでにない利休を演じる。利休を見守る妻・宗恩に、中谷美紀。利休に惚れ込む信長に、伊勢谷雄介。利休への愛憎をめぐらせる秀吉には、大森南朋が扮する。時の権力者をも恐れさせた千利休の正体に迫る、ミステリー色の強い作品に仕上がっている。

いずれも、日本映画界を牽引するキャストたちによって、先の見えない混乱の世を生きる人々を描く歴史物3作品。どこか現代にも通じるその世界観は、歴女ならずとも心引かれてしまうに違いない。

『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』は8月31日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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