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『わたしはロランス』鑑賞。

女になりたかったロランス。
まっすぐに彼を愛したフレッド。

愛し合う男女2人の10年。
移りゆく環境と感情。
どんなにお互いのことが好きでも、
上手くいかないことはよくある。
ロランスとフレッドもそう、色々な困難があり、ちょっとしたタイミングや周りの状況によってふたりの人生は左右されるだろう。ずっと一緒にいるかもしれないし、別々の道を選ぶかもしれない。

まさに「恋愛」。
観客それぞれが自身の経験を重ねてしまうだろう。

よくある恋愛ドラマが、独創的な映像のおかげで、よくある映画の枠にはおさまらない。
色と音が溢れ出す幻想的な映像表現は、愛し合う男女2人の感情を倍増して伝えてくる。
とびっきり切なく、とびっきりロマンチックに。


頭にこびりつく印象的なカットが何度も登場する。

>物語の重要なキーとなる、フレッドからロランスへのある手紙。
最高にかっこいい画面と手紙の内容に、ロランスと同じく観ている自分も胸が高鳴り。

>空からたくさんの服が降ってくる場面に気持ちが上がり。(ポスターにもなっている)
ここに至るまでに洗濯物の服を二度落とす伏線にニヤリ。

>風が吹き荒れ落ち葉が舞う中、歩き出すロランスとフレッドの美しさ!
ふたりの劇中いちばんの良い顔は、とても凛々しく忘れられない。

王道のストーリーテリングと映像センスのバランス感覚が非凡だ。
若干24歳、グザヴィエ・ ドラン監督の感性に今後も期待。
《text:Shinpei Oguchi》

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