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『ウルヴァリン』の“恋人”TAOが明かす ヒュー・ジャックマンとの驚きの撮影現場

特殊能力者たちの壮絶な戦いを描いた人気シリーズ『X-MEN』。その主人公、鋼鉄の爪と不死身の肉体を持ったウルヴァリンの活躍を描いた新作『ウルヴァリン:SAMURAI』。6作目となる人気シリーズであることもさることながら…

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TAO(恋人・マリコ役)/『ウルヴァリン:SAMURAI』
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  • TAO(恋人・マリコ役)/『ウルヴァリン:SAMURAI』
  • TAO(恋人・マリコ役)&ヒュー・ジャックマン/『ウルヴァリン:SAMURAI』 -(C) 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
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  • TAO(恋人・マリコ役)&ヒュー・ジャックマン/『ウルヴァリン:SAMURAI』 -(C) 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
  • TAO(恋人・マリコ役)/『ウルヴァリン:SAMURAI』
  • TAO(恋人・マリコ役)/『ウルヴァリン:SAMURAI』
  • 撮影風景/『ウルヴァリン:SAMURAI』 -(C) 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
特殊能力者たちの壮絶な戦いを描いた人気シリーズ『X-MEN』。その主人公、鋼鉄の爪と不死身の肉体を持ったウルヴァリンの活躍を描いた新作『ウルヴァリン:SAMURAI』。6作目となる人気シリーズであることもさることながら、舞台が日本であることも手伝って、撮影が行われた昨年・夏から期待値が上昇している待望の新作だ。本作でヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの相手役として抜擢された、国際的に活躍するトップモデルであるTAOに日本中が注目する本作に出演した感想を聞いた。

■女優へのきっかけは「不純な動機(笑)」

本作が演技初挑戦、女優デビュー作となる彼女。これまでモデルとして第一線で活躍してきた彼女が演技に興味を持ったきっかけを訪ねてみると、「不純な動機(笑)」だったそう。

「女優になるということは全然考えていなかったんですけど、昔からすごくファンだったヒュー・ジャックマンの相手役ということで、不純な動機(笑)ではありますが、トライさせて頂きました。そして2回目のオーディションのときに(ジェームズ)マンゴールド監督にお会いして、お芝居というものをもう少し深く知ることができて、あ、私本当は演技をしてみたいかも、と思った瞬間からもう絶対にこの役をほかの人に渡したくない! という気持ちが芽生えて必死になりました。2人に出会えたことがきっかけですね」。

そして、実際に役を手にしたときには喜びと同時に、不安も募ってきたと語る。
「最終オーディションでは手応えを感じていたので、合格と聞いた瞬間はすごくホッとしたし、良かったと思ったんですけど…その後、演技どうしたらいいんだろう? 英語はこのままでいいのか? とか、色々と不安になってきて」。

さらに想像は加速していき、「ハリウッド映画なので、おっぱい入れてきてとか(笑)、ちょっと鼻高くしてきてとか(笑)、そんなこと言われたらどうしよう、なんていろんな不安がよぎりました(笑)。でも監督から言われたのは、『とにかく何もしないでくれ』『演技のレッスンなんて絶対しないでくれ』と。気になって理由を聞いたら、『変な癖が付いたりするのが嫌だったから、そのままの素で来て欲しかった』って撮影後に教えてもらいました。なので、演技に関してはホントに準備できていないまま、撮影中にその都度監督に指導してもらいました」。

■先輩、ヒュー・ジャックマンという俳優

そして、憧れのヒュー・ジャックマンとのご対面。しかも恋人役で。プレッシャーはなかったのだろうか? と聞いてみると、「最初に彼に会ったのは、最終オーディションでした。彼がアドリブでやりたいって突然言い出して。私はもうとりあえず覚えてきた台詞を言うしかないって思ったんですが、彼がどんどん違う方向に持っていくんです。いま思えば、彼に試されてたんだなって思うんですけど、そのときは途中から、“ここまできたら私も楽しんじゃえ!”と開き直って演じて。最後にはなぜか流れでキスをすることになってしまったんですけど、撮影前にそういうところからスタートしていたので、すごくほぐれたっていうか(笑)。実際のラブシーンもスムーズにできました」と撮影前の和やかなエピソードを語ってくれた。

「それに彼は、役者としてだけではなく、人間としても勉強になるところがたくさんある人でした。共演者にだけじゃなくて、周りのスタッフのこともすごく考えていて。毎週金曜日になると宝くじのチケットを何百枚も買って、スタッフ一人一人に手配りするんです。彼に『なんでそんなことをしているの?』って聞いたら、自分が初めて映画に出たとき、撮影が終わった後に、自分が出てる作品なのに現場で話したことのない人が大勢いたことにすごくショックを受けて、それは違うんじゃないかなって思ったそうです。けれど仕事をしているときに話しかけるというのもなかなか難しいので、彼なりにみんなとコミュニケーションをとるきっかけが“それ”なんだそうです。これを12年間続けてるって。そんな人なかなかいないでしょうし、そういう背中を見て学ぶ初めてのお手本がヒュー・ジャックマンという素晴らしい方で、とっても勉強になりました」。
《text:Yurika Matsuno》

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