【雅子BLOG】秋の三連休、地中海映画祭へ

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夏が終わると台風がやってくるのはお約束。私の住む東京でも朝方から暴風雨に見舞われました。台風が夏を連れて行き、秋の空気を運んできてくれましたね。午後になると雨は止み、台風一過の夕暮れはそれはそれは素晴らしく、FBでは何人もの人が真っ赤な夕焼けをアップしてました。秋といえば、大相撲秋場所も開幕しました。

さて、秋の三連休、中日の日曜日は「地中海映画祭2013」@アンスティチュ・フランセ東京へ。大相撲の初日を録画相撲にしてまでも観たかった『天使の入り江』(ジャック・ドゥミ監督)と、『コート・ダジュールの方へ』(アニエス・ヴァルダ監督)の2本立て、です。

「地中海映画祭2013」(第1部と第2部がある)は文字通り地中海を舞台にした映画特集ということなんだけど、プログラミングがなかなか面白いんです。こういうのを観てみたかった、という好奇心にズキンと突き刺さります。ジャック・ロジエ、オリヴェイラ、マン・レイ(!)、エリセ、ドゥニ、パゾリーニ…。というわけで全部観たいくらいでしたが侭ならず。で、『天使の入り江』は第1部の最終上映作品。連休中日の夕方にも関わらず、満席でした。そして、第2部はアブデラティフ・ケシシュ監督特集、監督も来日とか!

私が観た『天使の入り江』は、『シェルブールの雨傘』と同年1963年の映画。主演はジャンヌ・モロー。ドゥミ、音楽はもちろんルグラン、そしてジャンヌ・モローとくれば文句ナシ。未観だったので尚更この機会にと。カジノでギャンブルの魅力に取り憑かれた銀行員(クロード・マン)と、ギャンブルから抜けられない破滅的な美しい女性(J・モロー)の数日間を描く。南仏ニース、モンテカルロ、カンヌと夏の地中海が舞台。ときおり映し出される南仏の煌めく海辺の風景は、カジノという魔物を冷ややかに見つめるかのよう。

若きジャンヌ・モローは自堕落な女というのが本当にハマり役です。衣装はピエール・カルダン(ちょうどこの頃、ふたりは恋人同士でしたね)。美しいモノクロの映像、冒頭のアイリスショット、そしてモローの金髪が眩しい南仏の陽光に溶けてしまいそうなほど。

ところで、私のカジノ初体験はフランスきってのリゾート地ドーヴィルで(ウフフ、ちょっとスノッブでしょ)。2万円と最初から決めていて、一瞬儲けたものの、残念無念で終了。映画で観るような独特の雰囲気だけ味わったけれど、ドーヴィルといえども、なんだかゲーセンの豪華版といった感じでした。でも、ジャンヌ・モローのような人は居なかったなぁ!
《text:Masako》

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