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レオナルド・ディカプリオ、ウィルソン大統領の伝記映画製作&主演に着手

レオナルド・ディカプリオが第28代アメリカ合衆国大統領のウッドロウ・ウィルソンを演じることになりそうだ…

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レオナルド・ディカプリオ-(C) Getty Images
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レオナルド・ディカプリオが第28代アメリカ合衆国大統領のウッドロウ・ウィルソンを演じることになりそうだ。

「Hollywood Reporter」誌によると、A・スコット・バーグによるウィルソン大統領の伝記を脚色するもので、レオは主演と製作を兼任する。レオの製作会社「アッピアン・ウェイ」のジェニファー・デイヴィソン・キローランとバーグ自身も製作に名を連ねている。

ウィルソンは、プリンストン大学の総長やニュージャージー州知事を経て1913年から合衆国大統領を8年間連続2期務めた。その間に第一次世界大戦への参戦、「十四か条の平和原則」を発表し、国際連盟の創設に関わった功績からノーベル平和賞を受賞している。就任後期には脳梗塞を発症し、左半身不随や言語障害に苦しんだ。就任期間中の1914年に妻を亡くし、翌年に再婚。ホワイトハウスで結婚式を挙げた最後の大統領でもある。

ハードカバーで832ページの大作だが、映画がウィルソンの生涯のどの部分に焦点をあてた内容になるかは不明。ワーナー・ブラザーズが映画化に向けて交渉に入ったという。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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