森について言葉を交わし合うこととは? 「森をひらくこと、T.O.D.A.」イベント開催

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「森をひらくこと、T.O.D.A.」写真家・津田直の展覧会「NORTHERN FOREST」
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昨年9月に栃木県那須塩原市にオープンした学びの場「森をひらくこと、T.O.D.A.」のオープンプレイスでは、10月19日(土)から11月24日(日)の1カ月間、ファインダーを通して、人と自然との関わりを翻訳し続けている写真家・津田直の展覧会「NORTHERN FOREST」 を開催する。

「森をひらくこと、T.O.D.A.」は、那須塩原にある戸田の森のひらき方を考えることから始まったプロジェクトだ。明治時代、植林によってできたこの森が、時代と共に忘れ去られ、荒廃していることを憂えた、T.O.D.A.代表の戸田香代子を始め、ディレクター豊嶋秀樹など“森をひらく人”たちによって、人間と森の新たな関係性、コミュニティーづくりの拠点となるべく活動が続けられている。

写真家・津田直の展覧会「NORTHERN FOREST」では、津田がこれまでに出会った各国の森から作品を展示。会場ではアラスカで走り抜けた凍原、ドイツの黒い森、白夜のフィンランド、極北のノルウェー、そして放射能問題を抱えている福島などで撮影された森など、未発表作品を含め構成される。また津田自身が本展開催に合わせてセレクトした森に関わる書籍を手にとれるブックコーナーも設置される。

10月19日(土)13時~15時には「森をひらくこと、T.O.D.A.」のキッチンプレイスにて、津田とT.O.D.A.ディレクター豊嶋秀樹がゲストにモーテン・ヴァテンを迎え、「森が育んだ日々を巡って」と題したスライドトークイベントを開催する。モーテン・ヴァテンは、ノルウェー・オスロ生まれで、現在東京の中高等学校にてMEXTの「国際コミュニケーション」プログラムの教師を務める。日本とは違う視点から見えてくる新たなる森との出会い、日々の素朴な営みや生活、そして伝統文化などを通してお互いの自然観に触れ合う機会となる。

会期は、11月24日(日)まで。営業時間は11時から16時。毎週火曜日は休館。観覧料は500円(森林保全費として、放射能問題への取り組み等に使用される)。
《text:Miwa Ogata》

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