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常磐貴子、脚本・北川悦吏子のSPドラマ「月に祈るピエロ」の見どころを語る

常磐貴子「これまでにない役」脚本・北川悦吏子のSPドラマ『月に祈るピエロ』の見どころを語る

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 常盤貴子が主演を務め、北川悦吏子が脚本を手がけたスペシャルドラマ『月に祈るピエロ』(CBC・TBS系)が10月5日(土)14時より放送される。

 本作は、90年代に数々の人気ドラマの脚本を手がけてきたヒットメーカー・北川が、自身の出身地である岐阜を舞台に、“大人の恋愛”を描いたラブストーリー。主人公のアラフォー独身女性・静流(常盤)は、岐阜の田舎町で、母、祖母と静かに暮らしている。祖母は穏やかな性格だが介護が必要な状態で、母親は何かと静流を否定し、束縛する。自由も夢もなく、単調な毎日をただ生きているだけの静流だったが、1冊の絵本をネットオークションで売買したことにより、東京在住の多忙なサラリーマン・戸伏(谷原章介)と知り合い、一度も会うことのないまま、メールや電話を通じて、ゆるやかに心を通わせていく。

 岐阜県郡上市の自然や古い町並みが印象的な本作について、常磐は「日常を日々積み重ねてくださる撮り方だったので、静流がこの町で淡々と暮らしている感じが出ています。郡上八幡の景色もすごく綺麗に映っていると思うので、静流とともにこの町で生きている気分になれるはず」と見どころを語っている。また、自身が演じる静流については「私がやってきた役にはあまりいない女性」だと振り返り、「世界観に入りすぎて抜けるのが大変だった。あの世界観にいる方が楽だった」と、演じ終えた時の心境を明かした。「(静流の)痛いし辛い、けど半歩だけで良いから踏み出してみようという感覚はすごくわかるので、役を通して私も実践しました」と語った常磐。女性ならきっと共感できる『月に祈るピエロ』の放送をお見逃しなく。

■『月に祈るピエロ』
2013年10月5日(土)14:00~15:24(CBC・TBS系)
【出演】常盤貴子 谷原章介 宅間孝行 高橋由美子 根岸季衣 八千草薫



常磐貴子「これまでにない役」脚本・北川悦吏子のSPドラマ『月に祈るピエロ』の見どころを語る

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