麻生久美子、5年ぶりタッグの吉田恵輔監督に「大好き」と公開告白

女優の麻生久美子が11月2日（土）、主演作『ばしゃ馬さんとビッグマウス』の初日舞台挨拶に登壇し、5年ぶりにタッグを組んだ吉田恵輔監督に「ずっとお仕事したくて、本当に幸せ。大好きです」と公開告白。

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2013.11.3 Sun 20:38

女優の麻生久美子が11月2日（土）、主演作『ばしゃ馬さんとビッグマウス』の初日舞台挨拶に登壇し、5年ぶりにタッグを組んだ吉田恵輔監督に「ずっとお仕事したくて、本当に幸せ。大好きです」と公開告白。吉田監督は「オレも好きだよ」と粋な返答だった。

麻生さんと吉田監督のタッグは『純喫茶磯辺』以来。麻生さん演じる“ばしゃ馬さん”こと馬淵みち代は「私、こんなに頑張ってる！」が口癖だが、一向に芽の出ないシナリオライターという役どころで、「監督ご本人がモデルだと聞いて、プレッシャーもありました。実際、監督からはすごいプレッシャーをかけられ続けましたし。久しぶりで嬉しい反面、苦しかったのも事実」と撮影時の心境を明かす。

一方、吉田監督は「出産後1本目の映画で、大変なことが多かったはず。それでも嫌な顔せず、現場を盛り上げてくれた。麻生さんのおかげで、僕が伝えたいメッセージがより多くの人に伝わった気がする」と麻生さんに最敬礼。

実は吉田監督も、麻生さんとの再タッグを熱望していたと言い「こうして一緒に舞台に立つのが夢でした！　これからも麻生久美子ストーキングを続けます」と偏愛ぶりを発揮。すぐさま「変態！」と一蹴する麻生さんだった。

東京・有楽町の丸の内TOEIで行われた初日舞台挨拶には、麻生さんと吉田監督に加えて、安田章大（関ジャニ∞）、岡田義徳、山田真歩が出席。ばしゃ馬さんと恋に落ちる自称・もうすぐ天才脚本家の“ビッグマウス”こと天童義美を演じる安田さんは、「芝居のお相手が麻生さんで本当に良かった。掛け合いをする過程で、勝手に天童が成長してくれた」とふり返った。

夢をもつ大切さ、そして夢と現実の折り合いを描いた本作。麻生さんが「自分の夢とどう向き合うかというお話。夢ってあるだけでに幸せだし、なくてもこれから見つけて追いかければいい。私自身も夢はあるので、頑張っていきたい」と語れば、安田さんも「夢に向かう人に寄り添う映画になれば」と本作が投げかけるメッセージに思いを馳せた。

『ばしゃ馬さんとビッグマウス』は11月2日（土）より全国にて公開。

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