高良健吾、心はすっかり“包丁侍” 料理の極意は「100%の思いやり」

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高良健吾&料理家・今西好治先生/『武士の献立』×クックパッド
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上戸彩と高良健吾が夫婦役を演じることで話題を呼ぶ、映画『武士の献立』。料理ベタな“包丁侍”として出演している高良さんが、12月3日(火)、東京・白金台にあるクックパッドのキッチンスタジオにて、本作で高良さんの料理指南を務め、劇中の料理も手掛けた、京都で腕をふるう料理家・今西好治先生を招いて開かれたイベントにサプライズで登場。思いもよらぬ演出に、集まった参加者は狐につままれたような表情だった。

江戸時代の加賀藩で料理を作る“包丁侍”でありながら料理ベタな夫・安信(高良健吾)と、彼を支え盛り立てていく抜群の“舌”を持つ妻・お春(上戸彩)の物語を描く本作。

この日は、今西先生が出し汁の取り方や包丁の使い方など日本料理の“いろは”を女性たちに伝授すべく講座が開かれたが、最初のトークショーの相手役として高良さんが登場! エプロン姿の女性たちは一瞬歓声を上げたが、現実感がないのか呆気に取られた様子だった。

高良さんは「(僕を)知っていてくれたら嬉しいです(笑)」と挨拶し笑いを誘う。いざトークがスタートすると、今西先生は「最初はホント全然だったけど…」と前置きしつつも、高良さんの料理の才能をベタ褒め。特に現代の機能性に特化した包丁ではなく、撮影には江戸時代に使用されていた大きくて重いものが使用していたそうで、今西先生は「料理人でも手に余る包丁で、よくぞあれだけ上達してくれました。本当にずっと2時間・3時間とものすごく重たい包丁で練習してたんですよ」と撮影秘話を明かした。

高良さんはこれまでは料理と言えば「鍋だけです(笑)」と、劇中で演じた“包丁侍”の安信と同様に料理ベタだったのだそう。本作での役作りでは、魚をおろす練習をかなり積んだと語り「(魚の)骨を感じないといけない」と“弟子入り”の成果を語っていた。

さらに、「最近だとスーパーで何でも買えちゃうし、料理を作るのも短時間でできてしまうけど、昔だと食材を探しに行くのも、火を起こすのにも物凄く時間が掛かるんです。きっと今と昔だと『ごちそうさま』の意味もきっと違ったと思います」と“包丁侍”としてのコメントも。

美味しく料理を作る秘訣を聞いてみると、高良さんは「どれだけの“思いやり”を込められるかだと感じました。そこに100%を詰め込むこと」と言い、今西先生も「流行語大賞になった『お・も・て・な・し』じゃないですが、“思いやり”があれば“美味しい”は後から付いてきます。劇中に登場する料理にも全力で込めてます(笑)」と語る。

高良さんは、鴨に玉子焼き、治部煮と今西先生の料理を思い出しては満面の笑顔を浮かべていた。

『武士の献立』は2013年12月、全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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