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中谷美紀、海老蔵の「優しさ」語る 共演作『利休にたずねよ』が好調

女優の中谷美紀が12月13日(金)、都内で出演作『利休にたずねよ』のティーチインイベントを行い、夫婦役で共演した歌舞伎役者の市川海老蔵について…

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『利休にたずねよ』ティーチインイベントに参加した中谷美紀
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  • 『利休にたずねよ』田中光敏監督&中谷美紀
女優の中谷美紀が12月13日(金)、都内で出演作『利休にたずねよ』のティーチインイベントを行い、夫婦役で共演した歌舞伎役者の市川海老蔵について「とても優しい方。それも軟弱な優しさではなく、矢面に立つ覚悟があり、責任を取れる男の優しさ」と語っていた。

山本兼一の直木賞受賞の同名小説を原作に、若き日の知られざる恋をきっかけに日に目覚め、茶道を大成していくことになる千利休の生涯を描く。絢爛豪華なビジュアル世界が高く評価されており、第37回モントリオール世界映画祭では、最優秀芸術貢献賞を受賞した。

配給の東映によると「日本の美を描いた作品として認知され、シニアだけでなく、若い女性も多く駆けつけている」のだとか。実際12月11日(水)のレディースデー動員数が、12月7日(土)の公開初日を上回るという異例の興行となっており、中谷さんも「よく周りから『伝統芸術を描いていると思ったら、実際には愛の映画だったんですね』と言われるんです」と本作の好調ぶりに喜んでいた。

そんな中谷さんは、「海老蔵さんは演じる世代や感情によって、お手前がまったく違っていた。与えられたレールに従うのではなく、魂の底からお茶をたてていた。何より一目瞭然、所作が美しい!」と渾身の役作りに改めて敬意を示していた。

また、劇中に国宝級の茶器が登場したいきさつについては「海老蔵さんが『もし本物じゃなければ割るよ』っておっしゃって(笑)。作品へのただならぬ思い入れ、真摯な思いを感じました」と“海老蔵発信”だったことを明かした。ティーチインイベントには田中光敏監督も出席し「強い言葉で迫ってくる分、こちらも気持ちに応えたいと思えてくる」と海老蔵さんを絶賛した。

ちなみに中谷さんもこの数年、茶道に精進しているそうで「お茶から得たことですか? たくさんのことを教わりましたが、一番大きいのは人見知りが克服できたことですね」とニッコリ。「お茶室での稽古は、まったく知らない人の前で、手順を間違えたり、ご指導を受けたりするので、人前で恥をかくことが気にならなくなりました」とその“効用”を語っていた。

『利休にたずねよ』は公開中。
《シネマカフェ編集部》

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