【玄里BLOG】グザヴィエ・ドラン監督『わたしはロランス』

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今朝もこんな会話しました。

最近「この人のセンスすごく素敵!」と思うと7…いや8割方ゲイだ、と。

女性からしたら現代の悲劇よ、と。


渋谷アップリンクで公開中の
グザヴィエ・ドラン監督『Laurence Anyways/邦題:わたしはロランス』


二人でいる時間が楽しくて仕方なかったのに、
ある日彼(ロランス)から「自分は性別を間違えて産まれて来た」と告白される。
主人公はそれでも彼が人間として好きだから、ロランスが堂々とゲイとして生きていく道を応援することを決意。


お風呂場で、ロランスが初めて目の前でメイクするのを見守りながら「綺麗よ」って言ってあげるシーン。超切ないです。「胸が張り裂けそう」ってこういう表情のこと言うんだなって。


たまらず浮気してしまった彼女をロランスは責めて、二人は別れ、彼女はその男性と結婚。
でも数年後ロレンスの書き上げた小説が彼女の手元に届いて….。



たっぷり三時間弱。
「マイ・マザー」の鮮烈な映像美に加えて
最後までどうなるか分からない展開に、シナリオも書けちゃうんだねグザヴィエ!と思わせてくれた今作。


劇中の、大好きな台詞。

"Every morning I asked you in my heart.
Where are you? What are you doing and wearing today?
I just wanted your answers. I wrote to you 1000times."

"毎朝きみに問いかけてた。
どこにいるの?何をしてるの?今日はどんな服を着てる?
ただ君の答えが欲しかった。君に届かない書いた手紙は1000通ほど。"


愛がすべてを変えてくれたらいいのに。
性別も 世の中のルールも 常識も。


誰と一緒にいるのが正解か、人は死ぬまで分からないと思うんですよ。
目を閉じる時になって「ああ、あの人が運命の人だったんだな」ってもしかしたら、分かるのかもしれない。
人生で一番好きだった人と一緒にいれたらいいのに。


そんな言葉に、聞こえました。



玄里
Official Blog: https://www.facebook.com/HyunriOfficial
《text:Hyunri》

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