2010年に出版されたミステリー小説『謎解きはディナーのあとで』が累計320万部を超えるベストセラーとなり、一躍人気作家となった東川篤哉。数ある東川作品の中でも「傑作」と言われ、最多のラインナップを誇る“烏賊川市（いかがわし）シリーズ”が、剛力彩芽、玉木宏を迎え、1月17日（金）からテレビ朝日系の金曜ナイトドラマでスタートする。これに先駆け14日、六本木・テレビ朝日にて制作発表記者会見が行われ、剛力はあでやかな着物姿で、玉木はドラマの衣装を着て出席した。本作が初共演となる二人。ビルのオーナーにして大のミステリー好きの女子大生・二宮朱美を演じる剛力は、自身の役について、「元気で明るい子です。ミステリー大好きで鵜飼探偵にまとわりついていますが……、見ていただく方々に、放っておけないような存在」と話し、「朱美がいないと淋しいなと思ってもらえるようなキャラクターになればいいなと思ってます」とニッコリと挨拶。そのビルに事務所を構えている私立探偵・鵜飼杜夫役の玉木は、「一見、ちゃんとしてそうですが、つかみ所のない変な人というのを目指してやってます」と話すと、剛力が「本当、本番でいきなり面白いこととかを真剣にやってきますので、それに対して笑いをこらえるのが大変です」と撮影現場の様子も披露。また司会から、今着ている服について話が振られると、裸足に靴というスタイルの玉木は、「僕、服はこれしかないんです。朱美ちゃんはね。日が変われば服も替わりますけども……、僕は、年がら年中これです」と会場の笑いを誘った。そして、今回は長台詞が多いと話す剛力。撮影では「凄く難しいですけど、上手にいくと楽しいです」と撮影自体も楽しんでいる様子だ。タイトルからもわかるように推理ものの作品だが、記者からこの二人の恋への発展について聞かれると、剛力は、「今の状態で恋愛に発展したら、それはそれで面白いですね。ただ、どういう二人になるのかは、私自身想像つきませんね」とさらりとかわすも、玉木は、「僕は、願わくば……（笑）、でも本当に何がおこるかわからないので、あってもおかしくない」と述べた。さらに剛力は、本作の主題歌を担当。その歌について、「はい、踊ります！ ドラマの中でも別のダンスも踊ってますので、ぜひ楽しみにしていただけたら」。それに対し、玉木は、「もうキレキレでした！」と大絶賛。そしてこの会見が行われた1月14日は、玉木の誕生日ということもあり、サプライズでケーキが登場！ 剛力からも「おめでとうございます！ こんな素敵な日に、一緒に制作会見させていただいて嬉しいです。これからも素敵な“迷コンビ”になれますよう宜しくお願いします」とお祝いの言葉を送った。■『私の嫌いな探偵』2014年1月17日（金）スタート！（テレビ朝日系）毎週金曜23:15～24:15（※一部地域で放送時間が異なります）
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