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向井理×片桐はいりの“不思議”姉弟、映画化へ『小野寺の弟・小野寺の姉』

綾野剛とのW主演でTVドラマ「S -最後の警官-」では熱い男を演じている向井理と、昨年は「あまちゃん」での愛称“あんべちゃん”役の好演も記憶に新しい個性派女優、片桐はいりが…

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『小野寺の弟・小野寺の姉』(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
『小野寺の弟・小野寺の姉』(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
  • 『小野寺の弟・小野寺の姉』(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
  • 『小野寺の弟・小野寺の姉』(C)2014 『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
綾野剛とのW主演でTVドラマ「S -最後の警官-」では熱い男を演じている向井理と、昨年は「あまちゃん」での愛称“あんべちゃん”役の好演も記憶に新しい個性派女優、片桐はいりが、なんと姉弟役を演じる『小野寺の弟・小野寺の姉』の映画化が決定! 今秋に劇場公開されることになった。

早くに両親を亡くしてから、ずっと2人きりで一緒に暮らしている、小野寺進(弟/33歳)と小野寺より子(姉/40歳)。モテないワケではないのに引っ込み思案で恋に奥手な弟と、こだわりが強く生命力の強い姉。弟は失恋の痛手から抜け出せないことを姉にとやかく言われながらも、2人は一つ屋根の下、イイ距離感を保ちながら暮らしていた。

ある日、小野寺家に1通の誤配達の郵便が届く。その手紙をきっかけに進とより子、それぞれの恋と人生が動き始める。お互いを大切に想い合う不器用な姉弟のそれぞれの幸せの行方は…。そして弟が抱える、ある想いとは…。

『小野寺の弟・小野寺の姉』は、脚本家として『怪物くん』『妖怪人間ベム』など数々のヒット作を生み出してきた西田征史の同名小説の映画化。2013年7月~8月、映画版と同じキャストで公演され、好評を博した舞台版では、舞台用のオリジナル脚本を西田さんが執筆、演出も手がけた。本作は待望の初監督作品となる。

主人公の小野寺の弟・進役には、昨年、宮崎あおいと共演した廣木隆一監督作『きいろいゾウ』や、堤幸彦監督による人気シリーズの完結編『劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇・爻ノ篇』などに立て続けに出演、現在は主演ドラマ「S -最後の警官-」が好評の向井理。

向井さんは、「片桐さん演じる“より子”がボケで、僕の演じる“進”がツッコミ役で、アドリブ含めた掛け合いなんかも、本当にすごく楽しいです」と、舞台に引き続いての姉弟役を語る。

「とにかく自然にいられますね。ふつうに、姉ちゃんといる感じなんです」と、絶妙のコンビネーションであることをアピールし、劇中の小野寺姉弟については「お互いのことを思いすぎて気を遣いすぎてしまう、そんな不器用さが魅力だと思います」と、その役柄への思いを語った。

また、小野寺の姉・より子を演じる、荻上直子監督『かもめ食堂』、松本人志監督『R100』で知られる唯一無二の女優、片桐はいりさんは、「より子は“カツオに対するサザエ”のようなお姉さん像なんです(笑)」と笑顔でコメント。

「姉がボケ、弟がツッコミ、でも姉がひっぱっている。そんな雰囲気は、普段の向井さんとの距離感とも近い感じがします。なんだか本当の弟みたいな気持ちになっていて、お会いしないときは、ちゃんとゴハン食べてるかなって気持ちになります」と、仲のよい姉弟ぶりを明かしてくれた。

映画初共演となるふたりが、“一見似てなさそうだけれど、なんだか似ている”魅力的な姉弟を演じる本作。不器用でも、笑いと優しさに満ちあふれた2人の日常が、すでに伝わってくるかのようだ。

『小野寺の弟・小野寺の姉』は今秋、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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