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松坂桃李、バイオリンに初挑戦! 西田敏行は下ネタ連発…漫画「マエストロ」映画化

第12回文化庁メディア芸術祭「優秀賞」を受賞し、第13回手塚治虫文化賞にもノミネート作品として選出された話題のコミック「マエストロ」(双葉社刊)が映画化されることが決定! 若手実力派の松坂桃李と…

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松坂桃李&西田敏行/『マエストロ!』 -(C)2015『マエストロ!』製作委員会 (C)さそうあきら/双葉社
松坂桃李&西田敏行/『マエストロ!』 -(C)2015『マエストロ!』製作委員会 (C)さそうあきら/双葉社
  • 松坂桃李&西田敏行/『マエストロ!』 -(C)2015『マエストロ!』製作委員会 (C)さそうあきら/双葉社
  • 松坂桃李&西田敏行/『マエストロ!』 -(C)2015『マエストロ!』製作委員会 (C)さそうあきら/双葉社
  • 『マエストロ!』 -(C)2015『マエストロ!』製作委員会 (C)さそうあきら/双葉社
第12回文化庁メディア芸術祭「優秀賞」を受賞し、第13回手塚治虫文化賞にもノミネート作品として選出された話題のコミック「マエストロ」(双葉社刊)が映画化されることが決定! 若手実力派の松坂桃李と日本映画界の顔・西田敏行が初共演を果たすことが明らかとなった。

若手コンサートマスター・香坂のもとに、不況で解散したオーケストラの再結成の話が舞い込んでくる。しかし、練習場に集まっていたのは、再就職先が決まらない寄せ集め軍団…久しぶりに合わせた音はひどく、不安が広がる。そこへ謎のジジイ“天道”が現れる。

素性も経歴も分からず、さらには下ネタを連発。しかし、ひとたび指揮棒を振れば、これまでにない音楽の世界が彼らの前に広がる。最初は反発していた楽団員たちも、天道の破天荒な指揮に導かれ、それぞれが抱えていた心の傷と挫折から、次第に自信を取り戻していく…ただひとり、香坂を除いては。

「指揮者って本当に難しいの?」「コンマスの役割って何?」クラシック音楽では定番中の定番である「運命」「未完成」をモチーフに、一般にはあまり知られていない音楽トリビアをふんだんに散りばめ、誰もが持っていたオーケストラの常識を一新した原作コミックス。そんなオーケストラの世界を舞台に、若き演奏家VS謎の指揮者の全身全霊を賭けた真剣勝負を描く本作。

今回、松坂さんが演じるのは、若くしてオーケストラをまとめる天才コンサートマスター・香坂。そして西田敏行が演じるのは、破天荒な言動とは裏腹に、楽団を極上の音楽へと導いていく謎のマエストロ・天道。初共演も去ることながら、今回2人はそれぞれに初めてとなる楽器演奏と指揮に挑戦する。

「この作品の根幹にあるクラシック自体もバイオリンも初めて触れるものなので、新鮮さが楽しみな反面、怖さも感じています。共演の西田敏行さんはいつか機会があればご一緒してみたいと思っていた俳優さんなので、どんな“マエストロ”として登場されるのか、楽しみで仕方ありません。優しい雰囲気を全身に纏っていらっしゃるけれど、芝居となると尖ったものが見え隠れしている方だと思うので、西田さんからいろいろと学ばせて頂きたいです」。

「役柄的に、コンマスとしてオーケストラのメンバーを率いていかなくてはならないので、ちゃんと前に立てるよう、現場でも存在していきたいと思います。音楽を楽しむように、香坂という役を楽しんで演じていきたいです」と相反する胸の内を語る。

一方の西田さんも、「小林(聖太郎)監督とは助監督時代『ゲロッパ!』でご一緒し、きらめく才能を垣間見ました。その才能をいかんなく発揮できるこの作品で、演出家としてのきらめきを見てみたいと思ったのが、今回出演を決めた一番の理由です」。

「原作はクラシック音楽に対して深い哲学を持つ作品です。今までクラシックをあまり聞いてこなかったですが、この作品でクラシックに真正面から向き合い、ベートーヴェンは何を言いたかったのか、語りたかったのか、役者の目線で、役者の耳で聞いてみようと思います」とベテランらしいコメントを寄せている。

一つの不協和音で崩れてしまうのは、オーケストラも映画も同じ――果たして、松坂さんが、西田さんが本作をどんな作品としてまとめ上げていくのだろうか?

映画『マエストロ』は2015年、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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