佐藤健×渡部篤郎、親子バディ刑事役で共演！新ドラマ『ビター・ブラッド』を発表！

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2014.1.31 Fri 12:30

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俳優の佐藤健と渡部篤郎が、フジテレビで4月にスタートする新ドラマ『ビター・ブラッド』に出演することが決定。犬猿の仲の親子役でありながら、刑事コンビを組むことがわかった。

ドラマは、作家・雫井脩介による累計13万部の同名作品（幻冬舎刊）が原作。主人公の新人刑事・佐原夏輝（佐藤健）が銀座警察署刑事一課に配属され、少年時代に別離した実の父親で、変人のベテラン刑事・島尾明村（渡部篤郎）のバディにされてしまう。夏輝は反発しながらも、刑事としてのあるべき姿を明村から学んでいく姿が描かれる。離婚後に一度も息子と会っていない明村が夏輝との関係をどう修復していくのか。別々に暮らすことになってからも息子への愛情は捨てていなかった不器用な父親像を渡部がどう演じるのかにも注目される。

佐藤が演じる夏輝は、困った人を放っておけない誠実で優しい性格の持ち主で、気持ちが入りすぎて本気で涙を流してしまうこともあるが、いたって普通の現代人。それに対して、渡部が演じるのはキザでプレイボーイ風な変わり者。佐藤は渡部との共演について「本当にスーツの居住まいがかっこ良くて、ダンディでステキすぎるお父さんです。スピーディーなストーリー展開と、親子のコミカルなやりとりをお楽しみ下さい」とコメント。二人が織りなす丁々発止のやり取りに注目だ。また、初の刑事役については、「子供のころに『踊る大捜査線』を見て警察官に憧れたことがあったので、そういう意味でもとても気合が入っています」と意欲を見せている。

また、明村は、ジャケットプレイ（派手にジャケットを振り回しながら着用するなど、バサッと広げて格好つける行為）が得意でオシャレへのこだわりが強いというキャラクター。変人すぎる言動のせいで周囲からは誤解を受けることもあるが、事件解決への情熱は仲間からも尊敬されている。渡部は今作について「エンターテインメントとして優れており、かつ脚本も素晴らしい作品です。それに負けぬよう、全力で頑張らせていただきます」と意気込みを語った。

ドラマをプロデュースする中野利幸（フジテレビドラマ制作部）は、「バディ刑事ものでありながら、親子ものであるという普遍的かつ斬新な企画をなぜ、今まで気づかなかったのか目から鱗だった」とコメント。約5年前から構想していたといい、等身大の若者のドラマを得意とし、そういった作品が任されることが多い中で巡ってきた今回のドラマ化について、「映像化するなら絶対、自分でやりたいと思っていた。台本にもガッツリと絡んでいって時代性、事件性を追っていきたい。すごくワクワクしています」と意気込む。また、2013年度フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞＆佳作W受賞した小山正太がメインシナリオを担当。シナリオ大賞の選考でも中野は彼を推したといい「実力のある脚本家を見つけた」と明かしており、今作への熱い思いを語っている。

■『ビター・ブラッド』
2014年4月スタート　毎週火曜　21:00～21:54（フジテレビ系）

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