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映画『メイジーの瞳』で“心のデトックス”…“健気過ぎる少女”に大人たち胸キュン!

女性同士のカップルと2人の子どもという新しい家族の形を描き、ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」を獲得、アカデミー賞4部門にノミネートされた『キッズ・オールライト』の製作スタッフが贈る、生き方が不器用な大人たちに…

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オナタ・アプリール(メイジー役)/『メイジーの瞳』-(C) 2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.
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  • 『メイジーの瞳』-(C) 2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.
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女性同士のカップルと2人の子どもという新しい家族の形を描き、ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」を獲得、アカデミー賞4部門にノミネートされた『キッズ・オールライト』の製作スタッフが贈る、生き方が不器用な大人たちに“本当の愛”を気づかせてくれる感動作『メイジーの瞳』

本日(1月31日・金)公開を迎え観客たちの声が気になる所だが、すでに本作を鑑賞した一般の人たち、特に20代以上の多くの大人たちから、“人生で本当に大切なものは何だったか”を改めて気付かせてくれる、“心のデトックス”を体験したかのような声が続々と寄せられているそうだ。

主人公は、N.Y.に暮らす6歳のメイジー(オナタ・アプリール)。アート・ディーラーの父(スティーブ・クーガン)とロック歌手の母(ジュリアン・ムーア)が離婚後…2人の家を10日ごとに行き来する生活を送っていた。

メイジーは自分のシッターだったマーゴが、父の新居にいることに戸惑うが、元々仲良しだった彼女ともすぐに打ち解ける。母が再婚した心優しいリンカーン(アレキサンダー・スカルスガルド)も、メイジーの大切な友だちになった。

自分のことに忙しい両親は、次第にそれぞれのパートナーにメイジーの世話を押し付け、彼らの気まぐれに我慢の限界を超えたマーゴとリンカーンは家を出て行く。母はツアーに向かい、メイジーは独り夜の街に置き去りにされてしまうのだが──。

大人の“身勝手さ”を“6歳の少女の目線”から描くという、かつてないアプローチに挑んだ本作。徐々にエスカレートしていく大人たちの身勝手さと対照的に、決してダダをこねず、自分が辛い環境にあっても、大人に優しく接するメイジーの小さな“大人な”振る舞いに、20代以上の大人たちほぼ全員が完全にノックアウト!

その声には、「胸が締め付けられる」「泣ける」「イジらしい」「メイジーがとにかく可愛い。そして健気」「切ない」などの感想が後を断たない。大人目線で語られる作品が多い中、最初から最後まで6歳の少女の目線で観せられる世界は、普段は気付かない大人(=自分)の身勝手さを思い知り、そして“愛すること”の本当の意味を改めて考えさせてくれるようだ。

そして本作は最後、我々に「家族とは何か?」という問いをも投げかけてくる。『そして父になる』の大ヒットや、世間を騒がせている親子のDNA鑑定の件など…「血の繋がり」か「一緒に過ごした時の長さ」かという問題が、全くの他人事とは言えない時代になってしまった昨今の“家族の形”を色濃く描いている。

「本作の印象的なシーンは?」と尋ねてみたところ、鑑賞者たちからは「リンカーンを学校で新しいパパよとメイジーが嬉しそうに紹介するシーン」「N.Y.の公園でリンカーンとメイジーがかくれんぼをするシーン」など、実の父親や母親とのシーンではなく、メイジーと継父のシーンが最も微笑ましいと感じられたという結果がとても興味深い。

そして、ラストに訪れる希望に満ちたストーリーは、日々に疲れた大人たちに“人生で本当に大切なものは何だったか”と教えてくれるはずだ。この小さなメイジーの物語――あなたはどんな思いで観るだろうか?

『メイジーの瞳』はTOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国にて順次公開中。
《シネマカフェ編集部》

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