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故トニー・スコットが最後に手がけた『ザ・イースト』…「傑作」の声続々!

いま、『アメリカン・ハッスル』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』など、オスカーノミネートや全米1億ドル突破の超大作アメリカ映画がひしめくように公開されている中

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ブリット・マーリング『ザ・イースト』/『ザ・イースト』- (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
ブリット・マーリング『ザ・イースト』/『ザ・イースト』- (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
  • ブリット・マーリング『ザ・イースト』/『ザ・イースト』- (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
  • エレン・ペイジ&ブリット・マーリング『ザ・イースト』/(C) Getty Images
  • “ワイルド”アレクサンダー・スカルスガルド/『ザ・イースト』- (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
  • アレキサンダー・スカルスガルド&エレン・ペイジ/『ザ・イースト』- (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
  • 『ザ・イースト』ポスタービジュアル - (C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
いま、『アメリカン・ハッスル』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』など、オスカーノミネートや全米1億ドル突破の超大作がひしめくように公開されている中、異例のヒットを遂げた映画『ザ・イースト』が注目を集めている。

環境汚染や健康被害などをもたらす企業を標的に、“目には目を”の過激な報復活動を行う環境テロリスト集団“イースト”の内情を描き、現実のアメリカ社会で起きている出来事を彷彿とさせる本作。

本作では脚本や製作も務めた新進気鋭の美女クリエイターであるブリット・マーリング、『インセプション』のエレン・ペイジ、190cmを超える長身とその整った顔立ちで女性のハートを鷲掴みにするアレキサンダー・スカルスガルドらが競演している。

映画の日(2月1日)とも重なった公開週末は、東京のメイン館であるTOHOシネマズシャンテ、シネマカリテでは過半数の回で満席となる動員を記録し、さらにSNSでも「なんたる傑作!」「凄かった」「傑作過ぎて震撼している…」といった興奮のコメントが続出している。

「“こんな映画観たことない”状態に陥ることに、カタルシスを覚える作品は近年ありません」といった、予定調和を見事に裏切る映画体験を語るコメントにあふれ、その声は連鎖的に飛び火し、その興奮は大きく膨れ上がっているようだ。

特に製作・脚本・主演を務めたブリット・マーリングには、「やっぱりアメリカ映画最強! ブリット・マーリングみたいな人がいるというだけで何かもうかなわない気がしてしまう」と、その演技力や存在感に圧倒されたという声が相次いでいる。

そんな彼女の才能を見出し、本作の製作に乗り出したのは、なんとリドリー・スコット&トニー・スコットによるスコット・フリー・プロダクション。実は本作は、惜しまれつつも2012年に亡くなったトニー・スコットが製作総指揮を手がけた“最後の映画”となっている。

そんな“秘蔵っ子”となるブリットは、「リドリーとトニー兄弟は、素晴らしい方々で、私は彼らが手がけてきた作品にもとても影響を受けてきたし、映画作家として尊敬しているの」と語る。

「彼らと仕事ができたことを名誉に思うし、彼らの手助けにとても感謝している。特にトニー・スコット監督の『スパイ・ゲーム』は至上最高のスパイ映画だと思うわ!」とブラット・ピット&ロバート・レッドフォード共演のヒット作を挙げ、感謝と尊敬の思いを示した。

「『ザ・イースト』は編集のほぼ最終段階のものを(亡くなる前に)トニー・スコット監督に見せることができて良かったと思う…彼が亡くなったことを大変悲しく思っているわ」と、映画界を牽引してきた巨匠を偲ぶブリット。彼が認めた若き才能による新世代のサスペンスに要注目だ。

『ザ・イースト』はTOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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