一方の“無冠の帝王”レオナルド・ディカプリオは、『ギルバート・グレイプ』『アビエイター』『ブラッド・ダイヤモンド』の3作品で過去にアカデミー賞にノミネートされながらも受賞を逃してきた。主演・製作も務める本作こそがと、レオ自身も感じているようで「この作品で受賞したいね。何に増しても注目されたいからね。なぜなら僕のいままでの俳優人生の中で、資金集めをしたり、監督と組んだりと、自分で本当に作り上げたと言える作品が2つあるんだけど、それは『アビエイター』とこの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』なんだ」と先日、「The Hollywood Reporter」に語っていた。