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ファッションの女王~転落セレブまで…この春の“憧れの女”映画に注目!

ファッション界で絶大な人気と影響力を誇る、元・フランス版「VOGUE」誌の名物編集長カリーヌ・ロワトフェルドに迫った映画『マドモアゼルC~ファッションに愛されたミューズ~』。

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ファッションの女王~転落セレブまで…この春の“憧れの女”映画に注目!
ファッションの女王~転落セレブまで…この春の“憧れの女”映画に注目!
  • ファッションの女王~転落セレブまで…この春の“憧れの女”映画に注目!
  • 『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』チラシビジュアル - (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
  • サラ・ジェシカ・パーカー&カール・ラガーフェルドとカリーヌ・ロワトフェルド/『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』- (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
  • ジャン=ポール・ゴルチエとカリーヌ・ロワトフェルド/『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』- (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
  • カリーヌ・ロワトフェルド/『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』- (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
  • ドナテラ・ヴェルサーチとカリーヌ・ロワトフェルド/『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』- (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
  • 『ブルージャスミン』-(C) 2013 Gravier Productions, Inc.
  • 『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』- (C)2013 BLACK DYNAMITE FILMS, TARKOVSPOP
ファッション界で絶大な人気と影響力を誇る、元・フランス版「VOGUE」誌の名物編集長カリーヌ・ロワトフェルドに迫った映画『マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~』。本作は、ファッショニスタ、カリーヌ・ロワトフェルドが、自らのイニシャルを冠し59歳にして立ち上げた新雑誌「CR FashionBook」での挑戦と創造の日々を描き出していくドキュメンタリー。

いまもなお現役で精力的に仕事をこなしながらも、「何よりも家庭が優先」と語り、母として家族を大切にするカリーヌ。その一方で、常にピンヒールを履きこなし、女性らしさも忘れていない彼女の生き方は、多くの女性の心の憧れの的でもある。

この春、そんな“なりたい!”憧れの女性たちを描いた映画が続々と公開される。

まずは『マドモアゼルC』。この“C”とは、もちろんカリーヌのこと。「VOGUE」誌編集長という“王冠”を手にし、10年間、数々の斬新な誌面を手がけ、ファッション界に旋風を巻き起こしたカリーヌ。その“王冠”を自ら脱ぎ捨て、新たなステージに立つ彼女が、新雑誌「CR Fashion Book」をいかにして成功へと導いたか、その裏側をトム・フォードを始めドナテッラ・ヴェルサーチ、カール・ラガーフェルドらトップデザイナーや、カニエ・ウェスト、アリシア・キーズ、ビヨンセ、サラ・ジェシカ・パーカーら華やかなセレブとの交友関係も交えながら迫っていく。

米「TIME」誌が選ぶ、「世界で最も影響力のある100人」に選出されたこともあり、現在は「Haper's Bazar (ハーパーズ・バザー)」のグローバル・ファッション・ディレクターとしても活躍するカリーヌ。

キャリアと家庭、そして美しさ、女性の憧れすべてを手に入れ、59歳になったいまも、ファッション業界の第一線で活躍する彼女のカッコいい生き方には、憧れを通り越し、陶酔すら覚えてしまいそうになる。

一方、現在公開中の『グロリアの青春』は、結婚も子育ても、そして離婚も、更年期も経験したグロリアの人生の“第2章”を描くチリ発のヒューマンドラマ。

58歳、キャリアウーマンのグロリアは、日々仕事をこなし、余暇にはダンスを楽しむ女性。ある男性と出会い、再び熱い恋に落ちるも、前妻や子どもたちに振り回される彼の姿に失望し、とある行動に出る――。

新しく出会ったパートナーや、息子や娘にも決して媚びることなく、孤独ともうまく付き合い、自分の足でしっかりと立つグロリア。ありのままに生きるグロリアを見事に演じきったパウリーナ・ガルシアは、数々の映画祭で喝采を浴びた。パウリーナは、先日『小さいおうち』の黒木華が受賞したベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」の、2013年度の受賞者でもある。

喝采といえば、ウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』(5月10日公開)で本年度アカデミー賞「主演女優賞」に輝いたケイト・ブランシェットも、人生のどん底に堕ちた、“ブルー(憂鬱な)”ジャスミンを好演し、各映画賞を総ナメにした。

ニューヨークでセレブ生活を送っていたものの、夫も財産も失ったヒロイン、ジャスミンは、妹を頼りにサンフランシスコに引っ越してくる。転落人生の中でもがき、精神を病みながらも、再生するために奮闘していく彼女の姿には、“人生とは何か?”を思わずにはいられない。

「女性が主人公の映画を観たい人はたくさんいる」と、ケイトがアカデミー賞授賞式でもスピーチしたように、この春、スクリーンには、彼女たちのように輝きを放つ素敵な女性たちが待っているはずだ。

『マドモアゼルC~ファッションに愛されたミューズ~』は5月9日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。

『グロリアの青春』はヒューマントラストシネマ渋谷、 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。

『ブルージャスミン』は5月10日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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