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【特報映像】二階堂ふみ、流氷に飛び込む圧巻の“女優魂”…映画『私の男』

ハリウッドにも進出し俳優として25周年を迎えた浅野忠信と、ベネチア国際映画祭で16歳にして「マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)」を受賞した二階堂ふみを迎え、直木賞作家・桜庭一樹のベストセラー小説を映画化した『私の男』。

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浅野忠信×二階堂ふみ『私の男』-(C) 2014『私の男』製作委員会
浅野忠信×二階堂ふみ『私の男』-(C) 2014『私の男』製作委員会
  • 浅野忠信×二階堂ふみ『私の男』-(C) 2014『私の男』製作委員会
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ハリウッドにも進出し俳優として25周年を迎えた浅野忠信と、ベネチア国際映画祭で16歳にして「マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)」を受賞した二階堂ふみを迎え、直木賞作家・桜庭一樹のベストセラー小説を映画化した『私の男』。このほど、映像化は不可能といわれた本作から初となる特報映像が到着した。

わずか10歳で孤児となった少女・花(二階堂ふみ)は遠縁の青年・淳悟(浅野忠信)と2人暮らし。寒さ厳しい北海道紋別でその孤独を埋めるよう寄り添いながら生きてきた。だが、北限の地・オホーツク海に広がる、まっさらで純白の流氷の上で起きた殺人事件が、2人に影を落とす…。

解禁となった特報映像には、果てしなく広がる流氷から始まる物語が映し出されている。奇跡的ともいえるタイミングで着岸したオホーツク海の流氷上での映像は、圧巻のひと言。流氷の軋む音が悲鳴のように胸を締め付け、その中を突き進む二階堂さん演じる花が決意した“何か”が、その先にあるのでは…と含みのあるもある映像となっている。

また、淳悟と花の“禁断の愛”悲しくも美しく描かれている。本作では16mm、35mm、デジタルとそれぞれに機材を使い分け、世界的にも有名なミュージシャン、ジム・オルークが音楽を手掛けるというこだわりだけでなく、そこにかける“熱”を感じずにはいられない仕上がりだ。



節目となる年に淳悟という役柄に出会った浅野さんは、「いままでのキャリアをぶつけるのにこれ以上のものはなく、自分にしかできない役」と語り、覚悟を持って本作に挑んだ様子。また、18歳になるのを待ってからクランクインした二階堂さんは10代とは思えない妖艶さを見せており、「15歳で原作と出会った時から運命の役」と語るほど思い入れは強い。

二階堂さんは、本作の撮影でなんと3回も流氷の海に飛び込んだそうで、熊切和嘉監督らスタッフもその女優魂に感嘆したという。映像化不可能と言われ続けた本作が、まさに“運命”のキャストによってすべての歯車が動き出し、理屈を超えた禁断の愛を描き出していく。

演技派の2人が万難を排して挑む、心を激しく揺さぶられる“禁断の愛”に、誰もが釘づけになるはず。

『私の男』は6月14日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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