田口トモロヲ&いとうせいこうがタッグ!新ドラマ『植物男子ベランダー』は4月2日スタート

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4月2月(水)からBSプレミアムでスタートする新番組『植物男子ベランダー』。この、なんとも不思議な連続ドラマの完成試写会が、渋谷の同局で行われ、主演の田口トモロヲと原作のいとうせいこうが登壇した。

いとうは、「登場人物の半分以上が花っていうそんなドラマは(これまで)なかったんじゃないですかね。よく子供と動物には勝てないってドラマで言いますけど、その中に植物をいずれ入れてもいいなじゃないかって気がしました」とあいさつ。自身の著書がドラマ化されたことについては「酔狂なことする人たちがいるもんだなーと(笑)。植物ってやっぱり、園芸というとちょっと遠い世界のように思う人がよくいるんですけれども、でも、飲んでるビールも麦だし、お米も植物だし、木造住宅に住んでいたら木とはきっても離せないし、畳も植物だし、着ている服だって、たくさん植物からとっているものがあるわけなんで、人間にとってはもの凄い近い存在なので、今までこうならなかった方がおかしいくらいの話じゃないかなと思います」と語った。

また、植物相手に一人芝居のシーンが多いという本作。主人公を演じる田口は、「あまり決めこまないで、逆に軽くネットで植物のことを調べて、その後は実際の植物と対面した時の自分の感情をなるべく純度の高い……(笑)」と口を開くと、いとうが「女優か!(笑)」とツッコミを入れる場面も。

気を取り直した田口は「(植物を)相手役って考えて、なるべく会話もキャッチボールで。相手が何を言っているのか、その呼吸が何なのかということを鮮度を高めるように、純度を高めるようにやっています。やっぱり共演者の植物さんたちが、俳優としての圧がないというか、だからすごいリラックスして、相手役として絡めるんですよねー。それは自分でも初共演して発見しましたねー」と、植物との共演を振り返った。

これまであまり植物に関心がなかったという田口だが、ドラマをきっかけに、愛おしい気持ちがわいたと語る。今では花屋さんでつい買ってしまいそうになる気持ちを抑えるのが大変だと明かした。ベランダーの先輩、いとうからは「家によって育つ育たないが全然違うんですよ。僕の友人がすごく良いことを言っていて「枯らすまでが園芸だ」と。「枯らしてこういう風に生命は死んでいくんだということまでを看取っていくことが人間にとって大事な園芸の肝なんじゃないか」って言ってくれたことがあって、そう思うと気楽だよ」とアドバイスを送った。

同作品の主人公は、都会の片隅でひっそりと暮らす中年のバツイチ男、自称「ベランダー」(田口トモロヲ)。彼は、自分勝手なやり方でベランダで植物を育てることを無上の喜びとしている。花がしおれては心をいため、苦労の果てに咲かせては、大げさなまでに大感激! という具合に、“世話”に翻弄される男の滑稽な姿を描いている。出来事の大半が、男のマンションとベランダという限定空間で起こり、絶妙な一人芝居と妄想過多のモノローグで展開していく。

原作は自らのベランダでの植物生育体験を綴った、いとうの「ボタニカル・ライフ 植物生活」。時にハードボイルド調に、時にとってもキュートな「ベランダー」に注目が集まる!

■『植物男子ベランダー』
2014年4月2日(水)23:15~11:45(BSプレミアム)
《編集部@テレビドガッチ》

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