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【特報映像】宮部みゆき「ソロモンの偽証」、『八日目の蝉』監督が2部作で映画化!

『理由』『模倣犯』『ブレイブ・ストーリー』など、数多くの傑作や映像化作品を生み出してきた宮部みゆきが、構想15年、連載9年をかけて書き上げたミステリー巨編の映画化『ソロモンの偽証』

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宮部みゆき「ソロモンの偽証」
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  • 宮部みゆき「ソロモンの偽証」
  • 『ソロモンの偽証』でメガホンを握る、成島出監督(右)
「理由」「模倣犯」「ブレイブ・ストーリー」など、数多くの傑作を生み出してきた女流作家・宮部みゆきが、構想15年・連載9年をかけて書き上げたミステリー巨編の映画化『ソロモンの偽証』。このほど、早くも本作の“超”特報が解禁となった。

記録的な大雪が降ったクリスマスの朝、私が校庭で見つけたものは、同級生の死体。やがて、その死に関する3通の告発状が届く…。

ある生徒の死をきっかけに大混乱となる城東第三中学校を舞台に、ひとりの女子生徒によって開廷した“学校内裁判”から浮き彫りにされていく真実を紡ぎ出していく本作。

メガホンを取るのは、永作博美×井上真央で第35回日本アカデミー賞にて10冠を獲得するなど、その年の賞レースを総ナメにした『八日目の蝉』や、女優の吉永小百合が主演と初のプロデュース業に挑む『ふしぎな岬の物語』の成島出監督だ。人気ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作との呼び声も高い3部作に及ぶ超大作を、2部作に分け完全映像化に挑む。

本作の池田史嗣プロデューサーは、成島監督について「トップクラスの実力と企画の本質を捉える天性の才能を持ち、加えてその愚直なまでに真摯な姿勢を貫くことで作品に奇跡を起こすことのできる、本当に稀有なクリエイター」と絶賛。

「原作に込められた理念に誰よりも深く共鳴した成島監督を始め、世間に強烈なインパクトを残した『八日目の蝉』を共に作り上げた最高のチームが再集結してくれました」と明かし、初夏のクランクインを前に準備万端といったところだ。

早くも解禁となった特報映像には、人物は誰ひとりとして登場しないが、主人公となる女子中学生の目線で事件は語られ、舞台となる校庭や雪景色をイメージしたCG映像から、いち早く作品のエッセンスを感じ取ることができる。



本作は主人公を始め、1クラス分の中学生役をすべてオーディションで選ぶことのことで、現在、邦画史上類を見ない規模で全国オーディションを敢行中という。

映画『ソロモンの偽証』は2015年、2部作にて全国公開。
《シネマカフェ編集部》

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