毎週木曜21時から放送の『和風総本家』(テレビ東京系)は、日本人なら是非とも知っておきたい、身近に見たり体験したりする、モノの名前や礼儀作法・マナーを改めて学ぶことによって「日本のすばらしさ」を再認識し、日常生活や旅先で日本をもっと楽しめるようになろうという大人のための和風エンターテインメント番組だ。4月24日(木)は、観光客で賑わう華やかな春の京都で、代々受け継がれる伝統文化を陰で支える職人たちに密着。さらに創業100年を超える老舗など、特選・春の京都グルメも紹介する。春の古都ではさまざまな模様替えが行われていた。そのひとつが「枝折戸」(しおりど)。これは、木の枝や竹の皮などを用いて作られる庭用の戸のことで、色鮮やかな青竹の枝折戸は、一週間程度で色があせてしまうためこの季節に取り替えられることが多いという。仁和寺では職人暦40年の男性が茶室の庭に新しい枝折戸を設置していた。銀箔を三椏(みつまた)和紙に貼り付け、アイロンを使って美しい柄を描き出す職人暦23年の職人さん。硫黄と銀が熱によって変化し、あるものの材料になるのだ。華やかな京都に欠かせないこの「あるもの」とは? そのほか、この季節の京都の旬グルメを紹介。スタジオには京都在住の中条きよし、京都出身の中村静香など京都にゆかりのあるゲストも登場する。テレビドガッチの制作者インタビュー「つくるひと」のコーナーでは庄田真人プロデューサーのインタビューを配信中。番組誕生のきっかけから豆助のことまで存分に語っていただいているので、こちらもあわせてお楽しみください!■『和風総本家』2014年4月24日(木)21:00~21:54(テレビ東京系列)【出演者】萬田久子、東貴博、中条きよし、福澤朗、中村静香【進行】増田和也(テレビ東京アナウンサー)関連リンク