安藤美姫が「滑りたい!」と興奮!?『題名のない音楽会』に初出演でオーケストラの指揮にも挑戦!
201:世界一長寿のクラシック音楽番組として今年50周年を迎える『題名のない音楽会』(テレビ朝日系列・毎週日曜9時放送)。5月4日(日)の放送に世界的フィギュアスケーターの安藤美姫が番組初出演することが、わかった。
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今回、番組では、こどもの日の前日となる5月4日(日)、「佐渡×スーパーキッズ10周年~安藤美姫と夢を語れ」と題し、世界的フィギュアスケーター安藤を迎え、結成10年を迎えたスーパーキッズ・オーケストラ(以下SKO)の演奏と、安藤との“夢”をテーマにしたトークを放送する。SKOは、番組司会で世界的指揮者の佐渡が芸術監督を務めるジュニア弦楽オーケストラ。メンバーは、厳しいオーディションを突破した小学生から高校生までの、将来有望な子どもたちで結成されている。安藤は、そんなメンバーたちと“夢”をテーマに交流し、「練習が嫌だと思うことはありましたか?」や、「世界の壁を乗り越えるにはどうすればいいですか?」といった、子どもたちの率直な質問に、世界を舞台に戦ってきた先輩として、アドバイスとエールを送った。
またこの日、安藤は指揮にも挑戦。佐渡の、「踊るかのごとく好きにやってください」との言葉に促され、自身が12歳のときにフリー演技で使用した思い出の曲、「リバーダンス」(B.ウィーラン作曲)の一部を指揮した。振り終えた安藤は、「自分の演技より緊張します。でも、(SKOから)いいエネルギーをもらえるので、自然に笑顔になれました」とコメント。また、芥川也寸志が作曲した「弦楽のための三楽章「トリプティーク」第1楽章」を聴いた安藤は、感想を求められ「かっこいいの一言。滑りたい!」と即答。去年、競技生活からの引退を発表している安藤ですが、SKOの演奏、そして楽曲との出合いに興奮した様子で、「力強さとやさしさがあって、リンクに映えるだろうなとイメージしながら聴きました。ぜひ共演したい」と熱望した。
最後に安藤は、「練習が嫌なときがあっても、出会えた仲間やつながりは奇跡。一生大切にしていけるものだと思います。自分は観客のみなさんとも、そういった出会いをさせていただいた中で戦ってきました」と、自身の競技生活を振り返りつつ、「前に進もうとする思いが、人の心に残る演奏につながると思います」との言葉を、子どもたちに贈った。放送では、佐渡が「世界の音楽ファンがアッと驚く音を持っている」と、自画自賛を承知の上でなお称賛するSKOの演奏も、10年間のきらめくような思い出とともにたっぷりと放送される。
■『題名のない音楽会』
5月4日(日)9:00~9:30(テレビ朝日系列)
【司会・指揮】佐渡裕
【ゲスト】安藤美姫
【演奏】スーパーキッズ・オーケストラ
【司会アシスタント】本間智恵(テレビ朝日アナウンサー)