【インタビュー】ケイト・ウィンスレット「真実の恋は思わぬときに訪れる」と実感…『とらわれて夏』

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ケイト・ウィンスレット/『とらわれて夏』-(C) MMXIII Paramount Pictures Corporation and Frank's Pie Company LLC. All rights Reserved
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  • ケイト・ウィンスレット Peter Bregg (C) for Paramount Pictures
  • トロント国際映画祭にて Peter Bregg (C)  for Paramount Pictures
  • 『とらわれて夏』ポスター -(C) MMXIII Paramount Pictures Corporation and Frank's Pie Company LLC. All rights Reserved
『愛を読むひと』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞し、今年3月にハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」2,520個目の星に名を刻むなど、輝かしい女優としてのキャリアに加え、3度目の結婚を経て3児の母となったばかりと、プライベートでの豊富な経験もあわせ持つケイト・ウィンスレット。

彼女は『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督の最新作で、現在公開中の『とらわれて夏』で主役を演じる。障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女の、『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』につぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた本作から、ケイトのインタビューが到着した。

アメリカ東部の静かな町。9月初旬のレイバー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがて、アデルとフランクは互いに惹かれ合っていき、ある日、3人は人生を変える決断を下すのだが…。

本作では、過去の悲しい出来事から一度は愛を失い、深く傷つきながらも、再び愛に出会うという、弱さと強さを兼ね備えたひとりの女性を演じたケイト。脱獄犯と過ごす夏の5日間の中で、そっと触れ合う手と手、すべてを許し合う眼差しから、大人の男女が静かに、けれど情熱的に恋に落ちていく姿は、既婚・未婚問わず、すべての女性が心を揺さぶられずにはいられないと、早くも注目を集めている。

オスカー女優であり、実生活でも3人の子の母であるケイトは、この過去の悲しみにとらわれながらも、許されない恋の中で愛と人生を取り戻していくシングルマザーという難しい役どころを見事に演じ切っている。

ケイトの1度目の結婚は、1998年。主演した『グッバイ・モロッコ』の助監督だったジム・スレアプルトンと結婚し、娘・ミアを出産した。その後、2003年には『007 スカイフォール』の監督として知られるサム・メンデスと2度目の結婚、息子・ジョーを出産。そして、3度目の結婚は2012年、ヴァージングループ会長の英国人実業家リチャード・ブランソンの甥にあたるネッド・ロックンロールで、昨年男の子を出産し、キラキラネーム“ベア”(Bear)君と名付けたことも話題となった。こうして、プライベートでは3度の結婚、それぞれのパートナーとの間に1人ずつ子どもをもうけたケイト。

自身が演じたアデルの魅力について、「複雑なところも、単純なところもある。進むべき道や、自分自身を見失ってしまい、女性としての喜びを忘れ、生きる情熱もなくしてしまった。過去の悲しい経験が原因でね」と話し始める。

「彼女も若い頃は情熱的だったけど、不幸な出来事が情熱の炎を消し去ってしまった。そんな彼女の人生は、とても悲劇的かもしれない。でも必死に生きてるのよ。その強さには感心するわ。どんなに苦しんでも、母親の役割を忘れず、息子を立派な少年に育て上げた。そのためには勇気と強さが必要だったと思う。アデルは弱さと強さを兼ね備えた人物なのよ。そこが魅力ね」と力強く語るのは、自身も3児の母親として生きてきたケイトならでは。その強さは、本作のアデルというキャラクターのリアルな深みある演技にもよく現れている。

また、特別映像では、女性として「真実の恋は思わぬときに訪れるのだと思うわ」と語っているケイト。3度結婚を経験し、その都度子どもを授かり、自分の思いに正直な人生を繰り広げてきたケイトのその美しさは、いつまでも衰えることがない。

本作で、悲しみにとらわれていた女性が“禁断の恋”に落ち、人生を取り戻していくときの美しさを見事に体現したケイトの姿は必見といえそうだ。



『とらわれて夏』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。
《text:cinemacafe.net》

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