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アレキサンダー・スカルスガルド、悩める“地味サラリーマン”を熱演!『ディス/コネクト』

いま多くの人が少なからず感じている、TwitterやFacebook、LINEなどSNS上でのつながりと、現実世界での関係性のギャップ。そんな現代のネット社会を生きるすべての人に贈るヒューマンドラマ

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アレキサンダー・スカルスガルド/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
アレキサンダー・スカルスガルド/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • アレキサンダー・スカルスガルド/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • アレキサンダー・スカルスガルド&ポーラ・パットン/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • アレキサンダー・スカルスガルド&ヘンリー=アレックス・ルビン監督/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • 『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • 『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
  • マーク・ジェイコブス/『ディス/コネクト』 (c) DISCONNECT, LLC 2013
いま多くの人が少なからず感じているTwitterやFacebook、LINEなどSNS上でのつながりと、現実世界での関係性のギャップ。そんな現代のネット社会を生きるすべての人に贈るヒューマンドラマ『ディス/コネクト』が、いよいよ5月24日(土)より公開となる。

ネットを通じて巻き起こる複数の物語がオムニバスで展開する本作から、海外ドラマ「トゥルーブラッド」などで注目の“北欧男子”、アレキサンダー・スカルスガルドの役柄に対する真摯なコメントが到着した。

SNS上で起きた嫌がらせが原因で、ある少年が自殺未遂を起こし意識不明になった。その父親(ジェイソン・ベイトマン)は仕事に忙しく、家族との会話もおろそかにしていたため、息子の自殺の原因が全く分からない。一方、嫌がらせをしていた少年は、父子家庭の寂しさ、しつけに厳しい父親に愛情を感じることができずにいた。

その父親(フランク・グリロ)は元刑事で、いまはネット専門の探偵。担当するのは、揃ってネットにハマり、クレジットカードなどの個人情報をすべて盗まれてしまった若い夫婦の事件だった…。

SNSで起きた事件をきっかけに、心の絆を取り戻そうとする現代人の姿を描く本作では、様々な人々のストーリーが交錯する。中でも、子どもを亡くして結婚生活が崩壊してしまった夫婦の夫役を演じているのが、スウェーデン出身の長身イケメン俳優、アレキサンダー・スカルスガルド。

セクシーな美形ヴァンパイアを演じた「トゥルーブラッド」から人気に火がつき、今年は『ザ・イースト』『メイジーの瞳』と公開作がめじろ押しで、その見事なボディから実写版『Tarzan』(原題/’16)のターザン役にも抜擢されている、カリスマ性に溢れた北欧男子だ。

アレキサンダーが演じるデレックは、元海兵隊員でありながら、幼い子どもを亡くしてしまったことから、愛する妻・シンディ(ポーラ・パットン)との結婚生活が崩壊し、現在はしがないサラリーマンとして上司から叱責を受ける日々を送っている。そんなサラリーマン姿のアレキサンダーは、自慢の美ボディをツータックのズボンにヨレヨレのワイシャツで封印、普段のスマートな姿からは想像できないほどの“おじさん”ぶりを披露している。 

その風貌からも、妻との時間を避けるように仕事と偽っては外で寝泊まりし、ネットで賭けゲームをするというデレックの大きな喪失感が伝わってくるようだが、妻のシンディは寂しさを埋めるため、同じような痛みを経験する人達と交流するチャットルームに入り浸ってしまうのだ。

ジェイソン・ベイトマンやポーラ・パットン、さらにマーク・ジェイコブスら豪華キャストが集結する本作への参加を、一番乗りで決めたアレキサンダーは、このデレックと妻との痛みに満ちた関係にとりわけ興味を抱いたという。

「ロンドンとストックホルムからアメリカに戻る飛行機の中で読んで、脚本と恋に落ちたよ。デレックのキャラクターに興味をそそられたんだ。彼女とデレックは結婚しているけど、その結婚生活は破たんしつつある。僕は、関係についての映画が好きなんだ、特にうまくいっていない関係がね。それを探求することに興味がある」と、彼は言う。

そして、「デレックはあまり幸せではない。彼の人生は軍人だったころとは違う。現在の彼はオフィスで働いていて、上司が大嫌いで、シンディとは心が離れてしまった」と役柄を分析。「根底にはまだ愛があるのだけど、言うならば、同じ家に住みながらも、2人は別々の人生を歩んでいる感じ。映画が始まるときがまさにその状態だ。よりよい方向に向かう前に2人の関係はいったん悪化する。そこがとても興味深い」と、自身がこの物語に没頭した理由を語ってくれた。

妻・シンディが、孤独から逃げるようにしてハマったチャットルームでの会話を読み、そこでは素直な気持ちをさらけ出していた彼女の姿にショックを受けるデレック。そんなとき、事件を調査していた探偵から「犯人が分かった」という連絡が入るのだが…。

アレキサンダー演じるデレックは、最後にはシンディとの“つながり”を取り戻せるのか? 犯人に近づこうとする、彼の真剣な眼差しにぜひ注目してみて。

『ディス/コネクト』は5月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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