母であり女…『とらわれて夏』 “母の日”にオススメな大人の純愛映画

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ジョシュ・ブローリン&ケイト・ウィンスレット/『とらわれて夏』-(C) MMXIII Paramount Pictures Corporation and Frank's Pie Company LLC. All rights Reserved
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ハリウッドの若き才能ジェイソン・ライトマン監督が、オスカー女優のケイト・ウィンスレットと6月に公開を控えるハリウッド版『オールド・ボーイ』主演のジョシュ・ブローリンを迎え、障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女の姿を、13歳の少年の視線を通して映し出したラブストーリー『とらわれて夏』(現在公開中)。

『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』に次ぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた本作は、既婚・未婚を問わず30~50代の幅広い女性客の胸を揺さぶり、感動の声が広がっている。

物語の始まりは、9月初めのレイバー・デイ(労働者の日)。母として、女として、過去の悲しい出来事で心に傷を負い、人を愛することを封印してしまったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)は、13歳の息子ヘンリー(ガトリン・グリフィス)が偶然出会った脱獄犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)に強要され、彼を自宅に匿うことに。

だが、決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。罪を犯したはずのフランクもまた、その辛く悲しい不運な人生に流されてきたのだ。共に過ごす夏の5日間の中で、そっと触れ合う手と手、すべてを許し合う眼差しから、大人の男女は静かに、けれど情熱的に恋に落ちていく…。

そんなフランクとアデルの“禁断の恋”について、ケイトは「アデルとフランクが非日常的な状況の中で引かれ合う過程が好きよ。2人は極めて自然に引かれ合っていくの。彼らは長い間孤独に生きてきたわ。アデルは外の世界を拒み、フランクは服役していた。でも2人とも心では幸せを望んでいたのよ。愛する人と一緒に幸せに生きることをね」と語る。

「同じものを求めている2人の人間が、非日常的な状況で出会った、これは強烈だわ。彼らの間には絆が芽生え、ラブストーリーが展開する。濡れ場はなく、キスシーンすら少ないわ。でも2人の愛は必然であると分かるの。実に見事なストーリー展開だわ。意外性を突いているわね」。

こうケイトが話すように、本作には大胆な「濡れ場」はなく、キスシーンもわずか。にも関わらず、官能的で激しく静かな愛が確かに映し出されている。さらに、お互いに人生と愛を取り戻し、幸せな時を取り戻したかのように思えた2人の間には、フランクが“脱獄犯”であるという事実から、冒頭から漂っていた緊張感がラストに向かって次第に加速していく。

観客たちは、この目には見えないが官能的な“許されない愛”の高揚感と、“脱獄犯と過ごす日々”の緊張感という、2つの違ったドキドキを味わうこととなり、その結末を見届けたときには、涙が堰を切ったようにあふれ出すという。

ともに過した濃密な時間の中で、ケイト演じる母・アデル、脱獄犯・フランク、そして息子・ヘンリーの3人は人生を変えるため、それぞれが決断を下す。悲しみに囚われた者たちの人生が動き出す“大人の純愛”を、母の日に母娘2代で語り合ってみては?

『とらわれて夏』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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