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向井理、『永遠の0』で念願のテレ東ドラマ出演!3夜にわたって零戦パイロットの生き様描く

184:累計販売530万部を突破した百田尚樹の国民的ベストセラー小説「永遠の0」が、2015年にテレビ東京でドラマ化。向井理主演で、開局50周年特別企画のスペシャルドラマとして放送されることがわかった。

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累計販売530万部を突破した百田尚樹の国民的ベストセラー小説「永遠の0」が、2015年にテレビ東京でドラマ化。向井理主演で、開局50周年特別企画のスペシャルドラマとして放送されることがわかった。戦時中を生き抜いた人々の人間模様が、3夜にわたって壮大なスケールで描かれる。

テレビ東京のドラマに出演するのは今回が初となる向井は「テレビ東京さんのドラマはおもしろい作品が多くて、いつか出演したいと思っていたので、その念願がやっと叶うこと、そしてこのような特別な企画に参加できることは、大変嬉しく思っています」と喜びのコメント。“臆病者”、“卑怯者”と周囲から評されながらも天才的な操縦技術を持った零戦パイロット・宮部久蔵を演じるべく、丸刈りで撮影に臨む。そんな自身が演じるキャラクターについて、向井は「守るべきものがあり、その為に冷静で慎重だけれども、技術を得る為には努力家であり、冷酷な面もある人。必死に戦い、守る姿は共感します」と共感を示し、「戦争をテーマにした作品には独特な雰囲気があると思うのですが、それを感じ、表現することは目標であり楽しみでもあります。実在する人物ではないですが、戦争を経験した人々や残された我々の世代にも恥じないよう頑張りたいです。戦争という多角的なテーマの作品ですが、当時の考え方や思想の独特な部分、それでも一所懸命に生きた我々日本人の先達の姿に、何かを感じていただける作品になると思います。是非ご期待下さい」とアピールしている。

今回のドラマ化では、2013年に公開された映画では登場しなかった人物やエピソードをより原作に忠実に描き、太平洋戦争の戦史に関してもテレビ東京のアーカイブ資料を用いて詳細に描くことで、映画とは違った魅力を引き出していく。原作者・百田も「3日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自身が大いに満足した出来栄えでしたが、もとが600ページ近い長編だけに、原作の世界観が十全に再現されたものではありませんでした。しかし、今回のテレビ東京の企画は、限りなく原作に近づいたものです。脚本も見せていただきましたが、主人公である宮部久蔵だけでなく、彼を取り巻く様々な男たちの姿が生き生きと描き出されていることに感動しました。どんな風に映像化されるのか、本当に楽しみです」と期待を寄せている。

[あらすじ]「娘に会う為には何としても死ねない」――誰よりも生きることに執着し続けた男は、太平洋戦争の終戦間際、なぜ自ら零戦に乗り込み、特攻隊員として命を落としたのか……。終戦から60年目の夏、フリージャーナリストの姉・慶子と司法浪人生の弟・健太郎は、会ったことのない戦死した実の祖父・宮部久蔵(向井理)の生涯を調べていた。祖父と戦争時代を共にした老人たちが語る宮部の人物評は、「臆病者」、「卑怯者」といった酷い内容ばかり。何よりも命を惜しむ人間だったのだ。しかし一方で、彼は天才的な操縦技術を持った零戦パイロットだったという。取材を進めていくうちに、次々と浮かびあがる宮部久蔵の人物像に戸惑う慶子と健太郎。そして、なぜ宮部は生還を強く望んだにもかかわらず、終戦間際に特攻隊員として命を落としたのか? その最大の謎を追っていくうちに、2人はある真実を知ることとなる。

■開局50周年特別企画 スペシャルドラマ『永遠の0(ゼロ)』
2015年 3夜放送(テレビ東京系列)

【出演】向井理 ほか
【原作】百田尚樹「永遠の0」(太田出版 刊)
【監督】佐々木章光
【脚本】櫻井武晴

向井理、『永遠の0』で念願のテレ東ドラマ出演!3夜にわたって零戦パイロットの生き様描く

《編集部@テレビドガッチ》

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