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有村架純、サッカー日本代表にエール「私たちも負けないように」初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』会見

138:女優の有村架純が初主演を果たす舞台『ジャンヌ・ダルク』の制作発表会見が、24日都内ホテルで行われ、有村をはじめ東山紀之ら出演者が勢揃いした。

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女優の有村架純が初主演を果たす舞台『ジャンヌ・ダルク』の制作発表会見が、24日都内ホテルで行われ、有村をはじめ東山紀之ら出演者が勢揃いした。

本作は、2010年に堀北真希主演、伊藤英明共演で舞台化された同名作品の再演で、13歳の時に神の声を聞き、数万のフランス兵を率いて国の危機を救い、19歳で火刑台へと送られた実在の人物、ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた物語。彼女が聞いたとされる神の声、処刑されるまでのいきさつ、さらにフランス国王・シャルル7世との関係など、未だに謎の多い彼女の人生に新たな角度から焦点を当てたエンターテインメント作品となっている。

主人公のジャンヌ・ダルクを演じる有村は、「17歳にして強い責任感と正義感と信念を持ち兵士の中心となって戦ったジャンヌを、私が演じて良いのか……。ですが、私もジャンヌのように稽古から千秋楽まで舞台上で戦い続けたいと思います。プレッシャーも自分の励みと楽しみに変えて、作品を作り上げるチームの皆さんと共に、前作を超える舞台を作っていきたいです」と意気込みを語った。また、「正義感も持っていますが、むなしさや切なさに自分がつぶされないために、強くたくましく戦い続けたんじゃないでしょうか」とジャンヌの人物像について思いを馳せた。

シャルル7世を演じる東山は、「僕がジャンヌ役を演じるのかなと思いましたが、有村さんだと聞いて“そうだよな”と思いました(笑)」と冗談めかし、「初舞台でジャンヌを演じるには勇気、知力、体力が必要。素敵な世代の女優さんが自身を磨いていくためのサポートができれば」と頼もしい様子を見せた。

また日本時間の25日(水)、「2014FIFAワールドカップ ブラジル」のコロンビア戦に臨むサッカー日本代表に対して、有村が「一生懸命頑張っていただけたら嬉しいです。私たちも負けないように、舞台上で一生懸命突っ走っていければ」と語ると、東山も「崖っぷちの中で頑張る彼らは、勇気を与えてくれますね。その勇気をみせていただきたい。やってくれると信じていますし、信じないと奇跡は起こらない。人間の強さを見せていただき、それを舞台で還元したいです」と、日本代表の活躍に大きな期待を寄せていた。

■舞台『ジャンヌ・ダルク』
東京公演:2014年10月7日(火)~24日(金)赤坂ACTシアター
大阪公演:2014年11月15日(土)~18日(火)オリックス劇場
横浜公演:2014年11月23日(日)~24日(月)KAAT神奈川芸術劇場

【出演】有村架純/佐藤藍子、尾上寛之、山口馬木也/矢崎広、青木健/吉田メタル、堀部圭亮、上杉祥三、春海四方/高橋ひとみ、田山涼成/西岡徳馬/東山紀之

※西岡徳馬の「徳」は旧字体が正しい表記

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《編集部@テレビドガッチ》

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