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【玄里BLOG】行定 勲監督 『円卓 ~こっこ、ひと夏のイマジン~』

芦田愛菜ちゃんをなんとなく敬遠してた人は観に行ったほうがいいよ。

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「芦田愛菜ちゃんをなんとなく敬遠してた人は観に行ったほうがいいよ」

そう言われて観に行った。
このタイプの(どのタイプ、と聞かれると言葉にしにくいのだけど…映画のジャンル、というよりは狙っている客層に私が入らない、という意味かもしれない)映画を劇場に観に行くことは珍しい、かも。

最近観た映画でビビっと来たのは
ウェスアンダーソンの『グランド・ブダペスト・ホテル』
ホドロフスキーのDUNE』
そして 機内で2 回も観たスパイク・ジョーンズの『her/世界でひとつの彼女』


しかし。『円卓 ~こっこ、ひと夏のイマジン~』、今年観た邦画の中で一番好き。
まだ今年半分だし、そもそも皆一生懸命作ってる映画にいちばん にばん と順位を付けるのは良くないかもしれないけど
私はとても好きだった。

芦田愛菜ちゃんのくるくる変わる表情に心鷲掴みされたし
行貞さんの、そしてこの作品の持つ映画力みたいなものにとても惹かれた。

芦田愛菜ちゃん演じるのは主人公の「こっこ」
大阪の、小学生。儚げでレアで人と違うものが、好き。
汚れのない、とか 無垢な、とかそういう形容詞を飛び越えて
ただ ありのまま ひと。これからいっぱい傷ついて行くだろうし
他人を傷つけることもあるだろうし
でもその先に大事なのは「イマジン」なんだよ、と見守るおじいちゃんの言葉が優しい。あったかい。
こっこはどんな大人になるのかなあ。

こういう映画はいっぱいあったらいいなと思いました。心から。人を幸せにするから。

大阪から劇場公開を目指した作品なので
公開館が少ないそうですが 是非劇場に足を運んで下さい。


あ。
7月9日に出演させて頂いた映画『ジャッジ!』のDVD&ブルーレイ発売になります。
出ておいてなんですが、めっちゃ笑いました。試写室で笑いすぎて紛れ込んだサクラみたいになってました。オススメ出来ます。こちらも宜しくお願いします^^


玄里

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《text:Hyunri》

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