【予告編】ガエル・ガルシア・ベルナル、CMで世界を変える? 映画『NO』

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『NO』 -(C)FABULA
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サッカーW杯ブラジル大会で前回覇者スペインを破るなど、快進撃を見せた南米のチリ。残念ながら決勝トーナメントでブラジルにPKの末敗れてしまったが、チリといえば、2010年の鉱山落盤事故の奇跡の生還者たちによる同国サッカー代表チームを応援するTVCMが“胸アツ過ぎる”と話題になった。

ガエル・ガルシア・ベルナルが主演する映画『NO(ノー)』もまた、TVCMが重要な鍵を握った、実話をもとにした物語。第65回カンヌ国際映画祭の監督週間「アートシネマアワード」(最高賞)を受賞し、第85回アカデミー賞「外国語映画賞」にもノミネートされた本作から、予告編が到着した。

1988年、ピノチェト将軍による長きにわたる軍事独裁政権に国際的な批判が高まる中、国民投票が行われることになった。運命の投票日まで、政権支持派「YES」と反対派「NO」、両陣営に許された選挙キャンペーンは1日15分、深夜枠のTVCMだけ。「NO」陣営に雇われた若き広告マン、レネは、支持派の強大な権力と圧力に身の危険を感じながらも、ユーモアにあふれた斬新なアイデアのCMを打ち出し、恐怖政治と対峙していくのだが…。



本作は、CMを使った選挙キャンペーンによって “革命”を起こした実話を基に描かれる真実の物語。ピノチェト独裁政権を常に取り上げてきたパブロ・ラライン監督が、同政権の終焉を描いている。主演は、5月に行われた本年度のカンヌ国際映画祭で審査員も務めた、『ジュリエットからの手紙』『バベル』『モーターサイクル・ダイアリーズ』のガエル・ガルシア・ベルナル。

解禁された予告編映像からも分かるように、ニュースなどの当時の映像と劇中のドラマが違和感なく融合していくよう、撮影では、あえてその時代に使われていたビンテージカメラを使用。実際の映像と、ガエル演じる広告マンが生み出すCMを巡るフィクションを巧みに交錯させ、次第に映画の舞台となる80年代を追体験していくようなつくりに仕上がっている。

真実のドラマだけでなく、どこかコミカルなCMの裏側も描かれる本作は、公開された国々では軒並みヒットを記録。満を持して公開される日本でも、ぜひ注目してみて。

『NO』は8月30日(土)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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