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大泉洋×染谷将太『ぶどうのなみだ』、モントリオール世界映画祭に出品決定!

2011年に大泉洋が主演し、大ヒットを飛ばした映画『しあわせのパン』の監督である三島有紀子が再びタッグを組んだ最新作『ぶどうのなみだ』が第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に出品が決定したという嬉しいニュースが届いた…

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『ぶどうのなみだ』-(C) 2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
『ぶどうのなみだ』-(C) 2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
  • 『ぶどうのなみだ』-(C) 2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
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2011年に大泉洋が主演し、大ヒットを飛ばした三島有紀子監督による映画『しあわせのパン』のコンビが再びタッグを組んだ最新作『ぶどうのなみだ』。このたび、本作が第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に出品が決定したという嬉しいニュースとともに、新ポスタービジュアルが届いた。

舞台は北海道、空知(そらち)。ワイン作りに精を出す兄・アオ(大泉洋)と小麦を育てるひとまわり年の離れた弟・ロク(染谷将太)は父親の遺したぶどうの樹と小麦畑を守っていた。ある日、2人の前に不思議な輝きを放つひとりの旅人・エリカ(安藤裕子)がキャンピングカーに乗り突然現れた。エリカと出会ったことで、それまでのアオとロクの静かな生活に新たな風が吹き込み…。

今回到着したビジュアルでは、一面に広がる雄大なぶどう畑と、空にかかる虹が物語の舞台である大自然を象徴している。そして、大泉さん、染谷さんが演じる2人の兄弟と、安藤さん演じる不思議な輝きを放つ旅人・エリカの表情には、それぞれが見つめる先にある想いや個性が表現されているよう。

また、今回映画祭に出品されるという知らせを受け「喜びと感謝の心でいっぱい」と語る三島監督にとっては、長編初監督作品となった前作『しあわせのパン』が第2回北京国際映画祭パノラマ部門に正式出品されて以来、2度目の海外映画祭出品となる快挙。

最新作としての期待度とともに、ワイン醸造に励む主人公アオを見事に演じきった大泉さんと、ミステリアスで魅力的なエリカを表現した安藤さんの演技力にモントリオール世界映画祭の作品選定ディレクターが惚れ込み、選定されたという。

映画祭期間中に現地入りする予定の三島監督は「この作品が海を渡って、モントリオールで世界のみなさんに見ていただけることは、監督として最上の幸せであり、同時にどこまで何が伝わるのか怖くもあります」と語り、胸の内を覗かせた。

出品にあたり英語タイトルを決めた経緯を「英語タイトルは『a drop of the grapevine』にしてあります。“そのぶどうの木からこぼれる一雫(ひとしずく)”に込めたいろんな意味が、俳優たちの演じた繊細な心の機微によって、伝わればと願っています。北海道の大地に生きる、不器用な男と女の挫折と再生、そして家族への想いを描いた“大人の寓話”がどう受け取られるのか、とても楽しみです」と想いを語っている。

昨年の同映画祭ワールド・グレイツ部門には三谷幸喜監督の『清須会議』が出品され、今年は本作のほか、石井裕也監督、妻夫木聡主演の『ぼくたちの家族』の出品が決定している。

ワインは1日にしてならず…。そんなワイン同様、ありふれた日常に思える日々や人との関わりの中で、深みを増していく3人が織りなす人間模様は、世界の人たちをも魅了することだろう。

『ぶどうのなみだ』は10月4日(土)より北海道先行、10月11日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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