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甲子園の古豪を作り上げた名将・蔦文也の半生を追う 監督は孫が担当

今週末にも開催を迎える夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)。今年、22年ぶりに甲子園出場を果たしたことで注目を集めている古豪・池田高校の伝説の名将・蔦文也元監督(享年77)の半生をふり返るドキュメンタリー映画を…

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名将・蔦文也の半生を追うドキュメンタリー映画プロジェクト始動
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  • 名将・蔦文也の半生を追うドキュメンタリー映画プロジェクト始動
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  • 孫・蔦哲一朗監督が手がけた映画『祖谷物語-おくのひと-』
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今週末にも開催を迎える夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)。今年、22年ぶりに甲子園出場を果たしたことで注目を集めている古豪・池田高校の伝説の名将・蔦文也元監督(享年77)の半生をふり返るドキュメンタリー映画を制作するプロジェクトが、サイバーエージェントがサービスを手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」で始動した。

かつて東急フライヤーズ(※現・日本ハム)の投手としてプロ野球選手でもあった蔦氏が、池田高校・野球部の監督に就任したのが1952年。当時はボール3個とバット2本というお粗末な環境だったそうだ。

その後、1971年の夏に甲子園初出場を果たし、1974年春には、わずか11人の部員で準優勝となり、球児たちは“さわやかイレブン”として名を馳せた。1980年頃からは、筋力トレーニングを積極的に行い「やまびこ打線」というニックネームがついた強力打線で、以後の高校野球のスタイルをも変え、黄金時代を築き上げ、その鋭い打球が自慢の攻撃力から、蔦氏は「攻めダルマ」の愛称で親しまれた。

今回、本作品の映画監督を務めるのは、池田高校を卒業し、東京の大学に進んだ同氏の孫・蔦哲一朗監督。映画『夢の島』で第31回ぴあフィルムフェスティバルにて観客賞を受賞したほか、現在公開中の映画『祖谷物語-おくのひと-』で多数の映画祭に出品し、多くの賞を受賞している新進気鋭の監督だ。

本作品は、従来のメディアでの描かれ方とは違った、内側からの目線だからこそ描ける視点で、孫の蔦哲一朗監督が当時の祖父を知る人々や親戚を巡り、蔦文也という人物に切り込んでいく。

今回のプロジェクトの支援者には、その支援金額に応じて劇場特別鑑賞券や、本編DVD、蔦文也元監督の格言入りボールなどが提供されるとのこと。また、集まった資金は制作費や配給・宣伝費として使用される。

■公式サイト:Makuake
https://www.makuake.com/project/tsuta/
《シネマカフェ編集部》

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