巨匠C・イーストウッドが最新作『ジャージー・ボーイズ』で新人を起用したワケ

最新ニュース

クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • 当時の「ザ・フォー・シーズンズ」
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
  • クリント・ウーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 -(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
オスカー監督クリント・イーストウッドが、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組「ザ・フォー・シーズンズ」の真実の物語を描くヒューマン・ドラマ『ジャージー・ボーイズ』(9月27日公開)。トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルを映画化した本作だが、主人公4人組は、無名の新人俳優ばかり。果たしてその理由とは? 巨匠イースウッド自らが、新人を起用した理由を明かしてくれた。

ニュージャージーの貧しい町で生まれ、金もコネもない若者4人組は、神から与えられた類まれな歌声と、曲を作る才能、そして完璧なハーモニーだけで、「ザ・フォー・シーズンズ」として一躍トップスターへの階段を駆け上がった。夢のような栄光を掴んだかに見えたが、その裏にはグループ内の嫉妬、裏切り、借金など、さまざまな悲劇が起きる。一度はバラバラになってしまった彼らだったが、音楽が再び4人を結びつけるーー。

「ザ・フォー・シーズンズ」は、1960年に結成し、ザ・ビートルズ以前に世界を席巻したポップグループ。代表曲「シェリー(SHELLY)」を始め、現在まで全米チャートを賑わせた曲数は71曲にものぼる。リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリは、2014年1月には念願の初来日を果たすなど、79歳となった今でも精力的にツアー活動を続行中だ。

モノクロの写真は、今回、特別入手した音楽界の生きる伝説ともいえる「ザ・フォー・シーズンズ」の当時の写真。見比べてみると、映画のほぼ無名の俳優4人組が、まるで“生き写し”のようにそっくりに描かれていることが分かる。舞台でフランキーを演じたジョン・ロイド・ヤングは、演技力と歌唱力が高く評価され、イーストウッドが本作でもフランキー役に大抜擢、映画デビューを果たした。ほかのキャストも、舞台版の俳優が多く起用されている。

イーストウッドは、あえて有名な俳優を起用しなかった理由として「歌唱力と演技力のある有名俳優がいれば、それでもよかっただろうが、この舞台はロンドン、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、オーストラリアで上演されている。この物語を演じられる役者が大勢いたので、彼らを候補にしない手はなかったよ。それに、映画の成功はアンサンブルにあると思っているんだ。有名俳優の名前だけで決まるわけじゃない。観客が彼らを支持してくれることを願っているし、大スターに引けを取らない優秀な役者ぞろいだよ」と自信を覗かせた。

いまなおブロードウェイで記録的ロングランを続け、世界各地での観客動員数は2,000万人超、演劇界の最高峰トニー賞を受賞する大ヒットミュージカルを基にした本作は、世界中のアーティストにカバーされる不朽の名曲「君の瞳に恋してる」誕生秘話に迫るのも見どころのひとつ。栄光の裏に隠された物語を、ぜひスクリーンで目撃してみて。

『ジャージー・ボーイズ』は9月27日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top