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関ジャニ∞大倉忠義、自作の特製みそ汁を披露!「おふくろの味」も明かす『24時間テレビ』ドラマ主演でトークイベント

251:2014年8月30日(土)、31日(日)に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ37』。30日の21時頃に、関ジャニ∞大倉忠義が主演するドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」が放送されることに先立ち、大倉と演出を担当する水田伸生が13日に都内でトークイベントを行った。

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2014年8月30日(土)、31日(日)に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ37』。30日の21時頃に、関ジャニ∞大倉忠義が主演するドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」が放送されることに先立ち、大倉と演出を担当する水田伸生が13日に都内でトークイベントを行った。

同ドラマは、新聞記者・安武信吾さんと、その妻・千恵さん、娘のはなちゃんの一家の物語が綴られた、実話をもとにした同名書籍が原作。周囲の反対を押し切り、乳がんを患う女性・千恵さんと結婚した信吾さん。信吾さんは精一杯千恵さんを支え、妊娠した千恵さんは命がけではなちゃんを産むが、やがてがんは全身に転移。そして、千恵さんはある決意をする……。

主役の安武信吾を演じるのは、『24時間テレビ37』のメインパーソナリティーを務める関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義。演出は、映画「謝罪の王様」の監督や、日本テレビ系連続ドラマ「Mother」「Woman」でも知られる水田伸生。初タッグとなる二人が登壇した今回のトークイベントには、家族愛を描いたドラマということで、50組100名の親子が参加。大盛況のイベントとなった。

今回、初めて父親役を演じたことについて、大倉は「このドラマは、はなちゃんの成長が描かれるので、産まれて10日の赤ちゃんを抱っこさせていただいたり、いろんな年代の子どもさんとご一緒したのですが、やはりこういう存在がいたら、“守らなきゃいけない”という気持ちになるんだろうなと、今までに感じたことがない愛おしさでいっぱいになりました」と感慨深げに振り返った。水田は「最初から父親という人はいないし、母親という人もいない。子どもが自然と親にしてくれるものなんですね。大倉さんもおっしゃったように、今作は11年間という歳月を描くので、いろんな年代のお子さんと接してもらって、大倉さんの中に父性が、ミルフィーユのように積み重なったんじゃないかと思います」と語った。

また、このドラマには、乳がんを患う妻・千恵役に尾野真千子、8歳の娘・はな役に芦田愛菜、この二人に食の大切さを伝える小料理屋の店主・山岡役に田中裕子と、水田が手掛けた「Mother」「Woman」にも出演した豪華キャストが集結。大倉は「尾野さんとは初めてご一緒しましたが、すごく助けていただいています。そのおかげで、特に話し合ったわけでもないのですが、“理想の夫婦”“こういう夫婦になりたい”と思えるものをちゃんと表現できているので、感謝しています」と。水田も「信吾と千恵が、愛し合い、恋愛関係から夫婦になっていく。そこにどれだけのリアリティを出せるかが、このドラマの大きなポイント。大倉さんも尾野さんも、二人の愛情や心の交流をとてもうまく表現してくれています」と、大倉と尾野の演技を称えた。また、「(大倉、尾野、芦田が)三人とも関西出身ですし、ほわーんとした空気がありますよね」という水田の言葉に、大倉は「尾野さんは関西弁がすごく強くて、実際は30代だと思うんですが、40、50代の方が使うような関西弁なんですよ(笑)。最初びっくりしたんですけれど、そこから親近感がわいて、最初から初めて会ったような気がしませんでした」と尾野の印象を語った。

ドラマのテーマのひとつである「家族の絆」について聞かれると、大倉は「毎日ではないですが、ふと“お母ちゃん元気かな”とか、兄弟のことを考えるときなどに感じます」と、水田も「親子でも夫婦でもそうですが、お互いを尊敬しあっていられるのが一番。ドラマもそういった部分を大切に描いています」と答えた。また、ドラマでは「食の大切さ」も描かれるが、普段からよく料理をしているという大倉は、三浦半島でロケを行った際に現地で採れた野菜を持って帰り、「全部、料理に使いました! とってもいい野菜だったので」と料理好きをアピールした。

そんな中、来場した50組の親子からドラマに関する質問を募集、大倉と水田が答えることに。「ドラマの見どころは?」という質問に、大倉は「悲しい部分もあるのですが、それ以上に娘に何かを遺したいという愛情であったり、希望が詰まったドラマだと思うので、ぜひ全体を見て、考えていただけるきっかけになれば」と。また、「収録中の大倉さんはどんな様子でしたか?」という質問に、水田は「暑い中、真冬のシーンでコートを着てマフラーを巻いた格好での撮影があったのですが、一度もコートを脱いだり、マフラーを外したり、ということがなかった。さらに現場で大倉さんが台本を開いているのも見たことがありません」と明かした。大倉は、「その日は収録初日だったので、監督に怒られるんじゃないかと思って、コートを脱げなかったんです(笑)」と笑顔で語り、笑いを誘った。

記者との質疑応答では、「おふくろの味とは?」という質問が。大倉は「煮物ですね。何が入ってるのかよくわからないのですが(笑)、鶏がらスープでごま油の味がして、大倉家の兄弟みんなが好きなんです」と、大倉家の味を説明。「今作で、このシーンを大切にしているという部分があったら教えてください」という質問には、水田から「安武家の三人が夕日が沈むのを見ているシーン。尾野さんがはなちゃん役の子を膝に抱いて、大倉さんが尾野さんの肩を抱いて、こちらから特に注文をしたわけではないのですが、自然と家族の絵が出来上がっていて、とてもよかったですね。大切に撮影しました」というエピソードが飛び出した。

そして今回のイベントでは、大倉から水田へ、ドラマのタイトルにもなっている「みそ汁」のプレゼントが贈られた。料理上手な大倉がドラマに登場するみそ汁と同様、かつおを削って出汁をとるところから作った「特製みそ汁」の具材は、大倉が一番好きだという卵と絹さや。大倉にとって「東京に来たばかりの頃にホテル暮らしで外食ばかりだったんですが、その時に入ったお店で、たまたま卵と絹さやのみそ汁を出してくれて。本当に涙が出るくらいおいしかったですね。しみました」という、思い出の味。試食した水田は「甘みがあって優しい味。卵と絹さやって合うんですね。みなさんもぜひ作ってみてください!」と、大絶賛していた。

[あらすじ]新聞記者の信吾(大倉忠義)は恋人の千恵(尾野真千子)から、乳がんにかかっていると告白される。信吾は病気を抱える千恵と生きていくことを決意し、彼女にプロポーズ。千恵は乳房切除手術を受ける。やがて二人は結婚し、千恵は妊娠。リスクが高いとわかっていたが、決意し女の子を出産、「はな」と名付ける。出産後、がんが肺に転移していることが判明。千恵は再び闘病生活をおくることに。そんなとき、信吾と千恵は食事療法と出会い実践、千恵の体は奇跡的に回復していく。そして千恵は〝生きて行くために大切なこと“を娘に伝えようと決心するのだった……。

■24時間テレビドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」
2014年8月30日(土)21時頃、『24時間テレビ37』内で放送(日本テレビ系)

【原作】「はなちゃんのみそ汁」著者/安武信吾・千恵・はな(文藝春秋刊・8月同社文庫化)
【脚本】西田征史(映画「おにいちゃんのハナビ」「妖怪人間ベム」、ドラマ「実験刑事トトリ」「怪物くん」など)
【演出】水田伸生(ドラマ「Mother」「Woman」など)
【プロデューサー】次屋尚 ほか

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《編集部@テレビドガッチ》

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