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広末涼子の“怪演”に振り回されて…ドラマ「聖女」見どころ分析!

女優の広末涼子が主演を務めるNHKのドラマ「聖女」。「セカンドバージン」や「はつ恋」といった女たちのリアルなドラマを送り出してきた、“ドラマ10”枠で放送される本作の見どころをご紹介!

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広末涼子/NHKドラマ「聖女」
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女優の広末涼子が主演を務めるNHKのドラマ「聖女」。「セカンドバージン」や「はつ恋」といった女たちのリアルなドラマを送り出してきた、“ドラマ10”枠で放送される本作の見どころをご紹介!

広末さんが本作で演じるのは、連続殺人容疑で逮捕された美しい女・肘井基子。若手弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は、10年前に突然姿を消した自分の家庭教師・緒沢まりあ(広末さん)が基子にそっくりだと驚くが、同一人物だとはどうしても思えない。

基子は裁判直前になって弁護団を解任。晴樹の事務所のボス・前原(岸部一徳)が弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れ拘置所の基子を訪ねる。そこでの対面は、運命の再会だった…というのが先日放送された第1話のストーリーだ。

26日(火)に放送となる第2話では、基子(広末涼子)の弁護を、前原と黒坂(田畑智子)が担当することになるのだが、基子は事件について何も話さず、業を煮やした黒坂が基子への差し入れを晴樹に持って行かせたことで、さらに物語が進展していく。

広末さんが演じるヒロインとは、どんな女なのか? 美術コーディネーターを自称するも実際には資金援助をする男と付き合うことで生計を立てる独特の恋愛観を持った女性だ。
ラブサスペンスを描く本作で焦点となるのは、「基子が聖女か? 悪女か?」という点だろう。前述の人物であれば悪女か? と疑うものの、一方で拘置所に捉えられながらも、「私が人なんて殺せるわけないじゃない!」と懸命に訴えかける姿は、聖女なのでは…? と期待してしまう――女優・広末涼子のこの怪演に振り回されてみるのがやはりこのドラマの醍醐味となるはずだ。

本作のチーフプロデューサー・後藤高久氏は、本作で描かれる“聖女”という人のカタチについて面白いコメントを寄せている。

「宗教的な“聖女”とは『神聖な事績を成し遂げた女性』のことですが、庶民感覚では『清く正しい女性』という理想像でしょうか。でも、現実にはそうそう“聖女”はいません。自分の欲望に素直に従って生きる限り、多少とも他人を蹂躙し、その犠牲の上に幸せを見出すのが人間なんだ! ヒロイン・基子を見ていると、そう思います。それは批判される筋合いのものではなく、そういう生き方こそが人間の“原罪”なのだ! と脚本の大森(美香)さんは考えている、と思います。ラブ&サスペンスという甘い謳い文句にだまされて見るうちに、欲望にまみれた我々の“魂は救済”されるのか? という途方もない問題を突き付けられてしまう…実は、かなり恐ろしいドラマです。世の聖女のみなさま、ぜひお楽しみを」。

清くあろうとする一方で、ただ生きるだけで業にまみれてしまうのが人の性。そこに“愛”というエッセンスを加え、果たして今後どんな展開を魅せてくれるのだろうか?

ドラマ「聖女」は毎週火曜22時~NHK総合テレビにて放送(連続7回)。

公式サイト:http://www.nhk.or.jp/drama10/seijo/
《シネマカフェ編集部》

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