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宮崎吾朗監督が手掛けるアニメ『山賊の娘ローニャ』のクオリティーの高さにジブリ・鈴木Pも驚き

宮崎吾朗監督が手掛けるアニメ『山賊の娘ローニャ』のクオリティーの高さにジブリ・鈴木Pも驚き

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映画「ゲド戦記」「コクリコ坂から」で知られる宮崎吾朗監督初のテレビアニメシリーズ『山賊の娘ローニャ』(NHK BSプレミアムにて10月11日スタート、毎週土曜日 19時から放送)の、完成試写会が2日に渋谷の同局にて行われ、吾朗監督、川上量生プロデューサー(ドワンゴ会長)、白石晴香、宇山玲加が登壇した。

本作は、「長くつ下のピッピ」で世界的に著名なスウェーデンのアストリッド・リンドグレーンの名作ファンタジー小説「山賊のむすめローニャ」を元に、吾朗監督が挑む初のテレビアニメシリーズ。かつて、宮崎駿監督はデビュー作品「未来少年コナン」(1978年)の前に作りたかったアニメとして「長くつ下のピッピ」をあげている。

吾朗監督は「川上さんが、一緒にやろうよと僕に声を掛けてくれたのがきっかけです。「吾朗さん大丈夫だよ。NHKだけど、BSだから」と言われたのですが、今日この場に来て、あんまり関係ないなと……、事の重大さを改めて実感しております」とコメント。また、「ジブリのプロデューサーに、「ジブリにいる限り、どんな形であったとしても、結局宮﨑駿の影響下からは逃れられないだろう」と。「庇護にあう状態は変わらないんだから1回外でやって来い! 武者修行だから」、さらに「どうせやるんだったらCGにしなよ!」と言われまして、どうせやるなら、3DCGでやってみようという気になりまして今ここにいます。ただ実感として、3DCG結構いけるじゃんというのがありまして、アニメーションに関しては今後もっと良くなっていくんじゃないかと思います。僕が心配するのは本当に完成するのか(笑)その1点です」と語った。

本作の主人公ローニャ役の白石は「たくさんの方の愛が詰まった作品になっていると思います。たくさんの子どもたちに見てもらって、大人になった時にも心に残っているような作品になって欲しいなと思います。ローニャとしては、これからどんどんお話の中で成長していくと思うので、私自身もローニャと一緒に成長していけたらいいなと思います」と笑顔を見せた。

そして、ビルク役の宇山は「私自身、アニメのアフレコの仕事はまだ経験が浅く、男の子役のレギュラーは今回が初めてです。至らないところばかりだと思うのですが、出演者の方々の演技、それを間近で見て勉強させて頂いて、吾郎監督を始め、スタッフの方々に支えられご指導いただきながら、このビルクという役と一緒に成長していけたらなと思っております」と語った。

川上プロデューサーは、「作品を、(ジブリの)鈴木プロデューサーに見ていただきましたら、(クオリティーの高さに)“本当にこの絵と音楽で最後までやるの?”と驚いていました。これから、もっとクオリティーの高いものができます。現にできつつあるということを皆さんにお伝えしておきたいと思います」と明かした。

【あらすじ】
物語の舞台は、中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森。その森の古城に暮らす山賊・マッティスの一人娘として生まれたローニャ。父、母、そして山賊たちの愛情を受けすくすくと成長したローニャは、ある日一人で森に出ることを許される。初めて足を踏み入れた森で目にしたのは、不可思議な生き物たちだった。そして、ビルクという名の少年との運命的な出会い……ローニャの生きるための大冒険が始まる!

■テレビアニメ『山賊の娘ローニャ』
10月11日(土)より毎週土曜日 19:00スタート!! (NHK BSプレミアム)
※宮崎駿監督の崎は、正しくは「大」が「立」です

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《編集部@テレビドガッチ》

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