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【MOVIEブログ】会見終了、本番へまっしぐら

東京国際映画祭の全ラインアップが、9月30日に発表になりました。楽な年はないと毎年思っているけれど、今年も本当に色々ありすぎて、いやはや全く、よくぞ発表できたものだ!

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東京国際映画祭の全ラインアップが、9月30日に発表になりました。楽な年はないと毎年思っているけれど、今年も本当に色々ありすぎて、いやはや全く、よくぞ発表できたものだ!

虎の門ヒルズで行われた30日の記者会見では、僕も時間をもらってコンペティションの15作品を報告しました。持ち時間が15分だったのだけれど、結局台本を確信犯的に全面無視して(ごめんなさい)、時間オーバーでしゃべってしまいました。でも、やはりとても早口になってしまったようで、聞いてる方は辛かっただろうなあ、と思って、反省…。自分で勝手に走って自分で反省するとは、本当にダメだ。

いや、控室で中谷美紀さんとお話しする機会があったので、それで舞い上がって、走ってしまったか。いやいや、吉田大八監督をコンペにお迎えできることに興奮していたのか…。

でもまあ、ともかく無事に終わったのかな。ようやく作品のことを人に話せる解放感は、たとえようもないのだけれど、作品に思い入れがありすぎて、押しつけがましくならないようにも気をつけないといけない。作品は良いのに、プレゼンで失敗しては元も子もないし。さて今日はどのように受け取られたか…。でも、ともかく僕の仕事に関してだけ言えば、ひとヤマは越えたのでしょう。

写真は、会見で、何故か拳を握りしめている姿…。一体どの作品の話をしているのだ?

発表はたったの15分強だけだったのだけれど、ここ数か月のあらゆる蓄積をその時間に凝縮して詰め込んで吐き出したような気がして、会見が終わった後はボロッボロに疲れ果ててしまった。職場に戻ってから、3時間くらいは廃人状態で、同僚の相談にも相槌をうつのが精いっぱい。たぶん目もうつろになっていたのではないかな…。

6月から本格スタートした予備選考業務(DVDマラソン)は、7月と8月にピークを迎え、9月に入っても終わらず、ようやく9月中旬に決定、そこから邦題決め作業、上映スケジュール決め作業、スケジュールチラシの紹介原稿の執筆、公式パンフレットの解説原稿の執筆、それぞれの校正、9月27日と28日に行われたプレイベントの司会、そして会見の準備と本番…、という流れで続いた4か月。

僕の本業はひと段落で、あとは必死のゲスト来日交渉を続けているホスピタリティーチームを励まし(大物が来るかも!)、上映素材の確保(これが早くこないと字幕が完成しないし、そもそも映画祭が成立しない)に懸命な海外コレポンスタッフを応援し、本番業務に向かって細心の注意を払いながら昼夜骨身を削って準備を進める同僚たちをサポートする立場にまわります。

でもその前に、今週の土曜日は、ついに、念願の、夢にまで見た、6月15日以来の終日オフをとるのだ。毎年、この久しぶりの休日の1日が、1年で一番うれしい日だ!ランニングして、寄席行って、クリント・イーストウッドの新作を見よう!

そこでリフレッシュして、来週からガシガシ作品紹介ブログを書いていく予定!いや「予定」だなんて逃げず、ちゃんと書きます。どうぞよろしくお付き合い下さいませ!
《矢田部吉彦》

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