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クリント・イーストウッド最新作、ブラッドリー・クーパー主演で実在した狙撃手を描く

現在公開中『ジャージー・ボーイズ』のクリント・イーストウッド監督の次なる最新作『アメリカン・スナイパー』(原題)が、早くも来年2月に日本で…

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『アメリカン・スナイパー』(原題) (C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
『アメリカン・スナイパー』(原題) (C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
  • 『アメリカン・スナイパー』(原題) (C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
  • クリント・イーストウッド監督/『ジャージー・ボーイズ』 (C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT.
現在公開中『ジャージー・ボーイズ』のクリント・イーストウッド監督の次なる最新作『アメリカン・スナイパー』(原題)が、早くも来年2月に日本で公開されることが決定。ブラッドリー・クーパーを主演に、イラク戦争で活躍した実在の狙撃手の伝説と葛藤を描く。

数々の名作を世に出し続ける巨匠イーストウッドが手がけた『ジャージー・ボーイズ』は、半世紀を経ても愛され続ける名曲を生んだ4人組“ザ・フォー・シーズンズ”の結成から活躍、挫折、再生までの実話を、彼らの名曲と共に描き、現在も大ヒット中だ。

その熱も冷めぬ間に、今回発表されたイーストウッド監督の最新作は、13週に渡りニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位(18週間ランキング入り)を獲得したクリス・カイルの自伝を原作とし、再び実在の人物を描く『アメリカン・スナイパー』だ。

イラク戦争下、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズ隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)のミッションは、どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること。“leave no man behind(誰一人残さない)”というモットーを持ち前の狙撃の精度で見事に体現し、多くの仲間を救ってきたカイルは、「レジェンド」の異名を轟かせてきた。だが、その腕前がゆえに、反乱兵から逆に賞金をかけられ、標的にされてしまう。

そして、戦地でも故郷の家族を思い続け、良き夫・良き父でありたいというジレンマを抱えながら6年間で4度の過酷なイラク遠征を経験した彼は、妻子の元へ戻ってもなお、戦争の傷を癒せずにいた…。

主人公である実在した狙撃手を演じるのは、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』のブラッドリー・クーパー。2度のオスカー・ノミネートを果たし、演技にも定評がある彼は、プロデューサーとして自ら映画化権を獲得し、体当たりの演技で挑む。共演にはシエナー・ミラー、ジェイク・マクドーマン、ルーク・グライムス、ナヴィド・ネガーバン、キーア・オドネルを迎える。

イーストウッド監督とブラッドリーがアメリカが直面する問題に挑んだ本作は、12月25日に北米で限定公開の後、2015年1月16日に全米公開を予定。早くもアカデミー賞レース大本命と呼び声が各方面から上がっている。

“本当の人間の姿”や“本当の正義”と向き合った『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』に続く、アカデミー賞獲得に繋がる作品となるのか。また本作では、どのような人間ドラマを描くのか、またもや注目を集めることになりそうだ。

『アメリカン・スナイパー』(原題)は2015年2月、全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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