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【MOVIEブログ】東京国際映画祭 Day1

23日、木曜日。映画祭初日。昨夜は、就寝朝5時で起床8時半。開幕前夜に3時間以上寝られたので、これは上々だ。外に出てみると、心配された雨は上がっているけれど、まだ空模様は不安定。何とかもってくれるといいけど…。

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23日、木曜日。映画祭初日。昨夜は、就寝朝5時で起床8時半。開幕前夜に3時間以上寝られたので、これは上々だ。外に出てみると、心配された雨は上がっているけれど、まだ空模様は不安定。何とかもってくれるといいけど…。

10時から、カーペットイベントの演出の方と細部の確認。

11時からコンペの審査員ミーティングで、審査員長のジェームズ・ガン監督率いる6名の審査員の方々にご挨拶。ガン監督は、なかなかシャープな佇まいで素敵だ。今年の審査員メンバーは若々しいので、ちょっと今までにない賑やかな雰囲気になりそう。僕は会期中に審査員と絡むことは少ないので分からないけれど(作品の監督たちといることが多いので)、どのような審査過程になるのか、楽しみだ。

デスクに戻り、弁当のおにぎりをほおばって、少しパソコン仕事。今日から本番ということで、昼と夜に弁当が支給される!これが本当に楽しみ。でかいおにぎりが美味しい。だけど、腹が満たされると瞼が重くなる…。パタパタとメールを書いて我慢。

13時半に、WOWOW賞の選考委員の方々へご挨拶。WOWOWが視聴者から希望者を厳選し(とても高い倍率だったとのこと)、彼らが審査員となって全作品を鑑賞し、そして「WOWOW賞」を授与することが今年から始まったので、その皆さんへご挨拶をしてもらいたいとのこと。指定された場所に行ってみると、カメラが廻っていて、どうやら視聴者選考委員に密着したドキュメンタリーが製作されているらしい。映像で撮られるとは聞かされていなかったので、動揺して支離滅裂な挨拶をしてしまった。選考委員のみなさんが失望していなければいいけど…。

14時を回り、タキシードに着替え、劇場へ。コンペ『ロス・ホンゴス』の舞台挨拶。当初は上映後のQ&Aだけだったはずなのだけれど、監督がどうしても上映前に挨拶したいということで、急きょ実施することになったのでした。オスカル・ルイス・ナビア監督と、プロデューサーのゲルリー・ポランコさん。開始直前に会ったオスカル監督はとてもきさくな兄さん。いい感じだ。

2分くらいの挨拶が終わり、いったん解散して、レッドカーペットへ。途中のフォトセッションエリアが僕に割り当てられたポストで、ゲストの映画人の方々を見分けながら誘導する役割。流れ作業に貢献しつつ、そこでゲストにご挨拶も出来るので、僕にとっては一石二鳥。

定刻15時になり、スタート。スムーズな開始ではあったのだけど、30分くらい経ったあたりで雨がポツポツ振ってきた…。これはヤバイかも、と思っていると降りは強くなり、小雨から雨へと移りそうなギリギリのところ。んー、これ以上強くなったら傘の手配をしなければ、とヒヤヒヤするものの、なんとか小雨状態に留まる攻防。

16時15分にいったんカーペットを抜けて、劇場へ戻り、『ロス・ホンゴス』のQ&Aの司会。ちょっと話が盛り上がって長くなってしまい、ちらりと時計を見ると、監督たちがカーペットを歩かなければいけない時間をゆうに過ぎている。こ、これはヤバい!予定の時間をオーバーし、監督とプロデューサーを急いでカーペットまで連れて行くと、『紙の月』チームが到着したあたりで、その後に割り込ませてもらう。全体の段取りへの影響を最小限に抑えることが出来て、なんとかセーフ。

そのままカーペットで先ほどの業務の続き。カーペットで担当業務を持ちながら中抜けしてQ&Aの司会をするとは決して褒められたことではないけど、人が足りないのだ!

雨をギリギリまで心配しつつ、なんとか傘のお世話にならずに済み。無事にカーペットは終了。ともかく、降らなくて良かった!劇場内で行われるセレモニーの開始を見届け、事務局に戻って弁当を食べ終わると、獰猛な眠気に襲われてそのまま席で仮眠。

21時半にレセプション・パーティーの会場に行き、23時半くらいまでウーロン茶片手でゲストの方々に挨拶まわり。結局事務局に戻ったのが24時過ぎで、夜の弁当の余りがあったので2個たいらげ、もう何から先に手を付けていいか分からないほどあたふたしながら仕事のようなものをしているうちにそろそろ3時。明日は超ハードな1日になる予定なので、少しでもちゃんと寝ておかないとヤバい。

ともかく、東京国際映画祭、無事に開幕しました!
《矢田部吉彦》

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