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「ゆうばり映画祭」キービジュアルは怪獣絵師・開田裕治が描き下ろし

国際的なファンタスティック映画祭として、長年愛されてきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、2015年で第25回となる。その新キャッチコピーと、キービジュアルが発表された。

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(C)KAIDA Yuji
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国際的なファンタスティック映画祭として、長年愛されてきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が、2015年で第25回となる。長い歴史のなかで困難に直面したこともあるが、現在まで続き、SFやファンタジー、アニメーション、ホラーといったジャンル映画の紹介と交流の場としてアニバーサーリーイヤーを迎える。
2015年の開催概要もすでに決まっている。北海道・夕張市内に複数会場を設けて、2015年2月19日から23日の期間で開催される。

12月10日には、映画祭の新キャッチコピーと、キービジュアルが発表された。2か月後に迫った開催に向けて盛り上げる。
新しくなったキャッチコピーは、「世界で一番、楽しい映画祭」である。これはこれまで同様に“参加して楽しい映画祭”の理念のもと、映画の魅力を夕張から発信していく決意を示したものともなっている。

またキービジュアルは、怪獣絵師としてもよく知られた開田裕治氏が今回のために描き下ろした。イラストの舞台となっているのは映画祭が開かれる地元・雪の降る夕張の街だ。メイン会場となるアディーレ会館ゆうばりを踏み越えるかのように、大きく翼を広げた巨大な虎が構える。その目と口からが青い光が放たれている。開田氏らしい幻想的な世界を、現実の街に移し替えている。

今回のビジュアルについて開田裕治氏は次のようにコメントする。
「2014年に初めて映画祭に参加させて頂きましたが、アディーレ会館ゆうばりでの開催が次回で最後と聞きましたので、迷わずメインモチーフとさせて頂きました。虎や建物から漏れる光は子どもの頃に観た映画館の映写窓の光の記憶から。父親に連れられて見た怪猫映画が恐くて恐くてスクリーンに向かい合うことが出来ず、椅子の背にしがみついてずっと後ろを見ていたという、私の最も古い記憶の一つです。」

映画祭では、今回も世界各国からの映画が紹介される。オフシアター・コンペティション部門、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門などのコンペティション部門のほか、特別招待作品部門、フォアキャスト部門、企画・協賛部門も設けられる。期間中、数多くの映画が上映される。
上映以外にも、毎年映画に関連するイベント、企画も多彩だ。こちらの情報は公式サイトで確認できる。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015
開催期間: 2015年2月19日(木)~2月23日(月)
http://yubarifanta.com 

ポスタービジュアル
(C)KAIDA Yuji

ゆうばり映画祭キービジュアル、開田裕治が描き下ろし 2015年は2月19日開幕

《animeanime》

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