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ゴールデン・グローブ賞候補発表! ジブリ『かぐや姫の物語』はノミネートならず

第72回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが11日(現地時間)、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで発表になった…

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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
  • ベネディクト・カンバーバッチ主演『The Imitation Game』(原題)Jack English (C)Black Bear Pictures
  • 『6才のボクが、大人になるまで。』 (c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
  • 『博士と彼女のセオリー』 (c)UNIVERSAL PICTURES
  • 『グランド・ブダペスト・ホテル』 - (C)2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
  • 『BIG EYES』(原題)-(C) Big Eyes SPV, LLC
  • 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』  (C)2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.
  • 『イントゥ・ザ・ウッズ』 (C)2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
第72回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが11日(現地時間)、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで発表になった。最多ノミネート作は作品賞など7部門で候補となった『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は、『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の作品で、舞台で起死回生を図る落ち目の映画スターの物語。作品賞のほかに主演のマイケル・キートン、助演のエドワード・ノートンとエマ・ストーンを始め、監督賞、脚本賞、音楽賞で候補となった。

次いで5部門で候補となったのは、ベネディクト・カンバーバッチが第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号を解読した数学者アラン・チューリングを演じた『ジ・イミテーション・ゲーム』(原題)と、1人の少年の成長を6歳から12年間同じキャストで撮り続けた『6才のボクが、大人になるまで。』。長編アニメーション部門の候補入りが期待された高畑勲監督の『かぐや姫の物語』は残念ながら選ばれなかった。

ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会の投票によって決定する映画賞。アカデミー賞前哨戦の目玉の1つであり、賞レースの指標として注目されている。


映画部門の主なノミネーションは以下の通り。

<ドラマ部門>
作品賞
『6才のボクが、大人になるまで。』(原題)
『フォックスキャッチャー』
『ジ・イミテーション・ゲーム』(原題)
『SELMA』
『博士と彼女のセオリー』

主演女優賞
ジェニファー・アニストン(『CAKE』原題)
フェリシティ・ジョーンズ(『博士と彼女のセオリー』)
ジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)
ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』)
リース・ウィザースプーン(『WILD』原題)

主演男優賞
スティーヴ・カレル(『フォックスキャッチャー』)
ベネディクト・カンバーバッチ(『ジ・イミテーション・ゲーム』原題)
ジェイク・ギレンホール(『NIGHTCRAWLER』原題)
デヴィッド・オイェロウォ(『SELMA』原題)
エディ・レッドメイン(『博士と彼女のセオリー』)

<コメディ・ミュージカル部門>
作品賞
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『イントゥ・ザ・ウッズ』
『PRIDE』(原題)
『ST.VINCENT』(原題)

主演女優賞
エイミー・アダムス(『ビッグ・アイズ』)
エミリー・ブラント(『イントゥ・ザ・ウッズ』)
ヘレン・ミレン(『マダム・マロリーと魔法のスパイス』)
ジュリアン・ムーア(『マップ・トゥ・ザ・スターズ』)
クワベンジャネ・ウォレス(『ANNIE アニー』)

主演男優賞
レイフ・ファインズ(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
マイケル・キートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
ビル・マーレイ(『ST.VINCENT』)
ホアキン・フェニックス(『INHERENT VICE』原題)
クリストフ・ヴァルツ(『ビッグ・アイズ』)

長編アニメーション賞
『ベイマックス』
『THE BOOK OF LIFE』(原題)
『THE BOXTROLLS』
『ヒックとドラゴン2』(仮題)
『LEGO(R) ムービー』

外国語映画賞
『ツーリスト』(原題/スウェーデン)
『GETT: THE TRIAL OF VIVIANE AMSALEM』(原題/イスラエル)
『イーダ』(ポーランド)
『リヴァイアサン』(ロシア)
『TANGERINES MANDARIINID』(原題/エストニア)

助演女優賞
パトリシア・アークェット(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ジェシカ・チャステイン(『A MOST VIOLENT YEAR』原題)
キーラ・ナイトレイ(『ジ・イミテーション・ゲーム』原題)
エマ・ストーン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
メリル・ストリープ(『イントゥ・ザ・ウッズ』)

助演男優賞
ロバート・デュヴァル(『ジャッジ 裁かれる判事』)
イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』)
エドワード・ノートン((『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
マーク・ラファロ(『フォックスキャッチャー』)
J・K・シモンズ(『WHIPLASH』原題)

最優秀監督賞
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
アヴァ・デュヴァネイ(『SELMA』原題)
デヴィッド・フィンチャー(『ゴーン・ガール』)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ((『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)

最優秀脚本賞
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコポーネ、アレクサンダー・ディネラリスJr.、アルマンド・ボー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで』)
グラハム・ムーア(『ジ・イミテーション・ゲーム』原題)
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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