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ケイト・ハドソン、ジェームズ・フランコと夫婦役に!「彼の演技から目が離せなかった」

先日行われたゴールデン・グローブ賞で、胸もとの大きく開いたセクシーなドレスを着こなしていたケイト・ハドソン。『あの頃ペニー・レインと』で…

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ケイト・ハドソン/『パーフェクト・プラン』(c)2013 GOOD PRODUCTIONS, INC
ケイト・ハドソン/『パーフェクト・プラン』(c)2013 GOOD PRODUCTIONS, INC
  • ケイト・ハドソン/『パーフェクト・プラン』(c)2013 GOOD PRODUCTIONS, INC
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先日行われたゴールデン・グローブ賞で、胸もとの大きく開いたセクシーなドレスを着こなしていたケイト・ハドソン。『あの頃ペニー・レインと』で大ブレイクしてから15年、女優としてもますます魅力が出てきた35歳のケイトは、2月28日公開のクライム・サスペンス『パーフェクト・プラン』でジェームズ・フランコと夫婦役で初共演。夫を演じたジェームズについて語るコメントと、キュートな夫婦ぶりが垣間見られる場面写真が一挙に到着した。

本作は、請負労働者のトム(ジェームズ・フランコ)と小学校教師アナ(ケイト・ハドソン)の平凡な夫婦が、ふとした出来心から麻薬密売取引に関わる現金3,500万円に手をつけたことから、密売組織や刑事、そしてフレンチマフィアとの命がけの戦いに挑むことになる“巻き込まれ型”クライム・サスペンス。

ジェームズ&ケイトのほか、初の悪役となる『サンバ』『最強のふたり』のオマール・シー、『フィクサー』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』などで知られる名優トム・ウィルキンソンが共演する。

まずケイトは、再起を求めて移住した地で経済的に追い込まれていく若夫婦が、絶対に手を出してはならない“黒い金”の誘惑に負けてしまう点について、「この作品の興味深いテーマのひとつはモラルの問題ね」と言い切る。「人生の困難な状況に陥っているとき、道徳的に正しくない決断を下さなければいけないこともあると思う。登場人物たちのモラルに関する監督の描き方は、とても引き込まれるわ」と語り、デンマーク出身の新鋭ヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督の手腕を称えた。

また、初めてとなったジェームズとの共演については、「ジェームズはとても賢くて熱心な俳優よ。彼が今回のような役を演じるのは初めてよね。この作品には、絆がある関係ゆえの傷つきやすさを感じるわ。彼の演技から目が離せなかったし、女性たちは大好きになるはずよ。彼にぴったりの役だと思うわ」と絶賛。

そんな彼との“夫婦関係”はというと、「とても愛し合っている夫婦よ。ときめく時期は過ぎて、心から信頼できる関係になっている。お互いを想う気持ちは揺るぎないわ」。とはいえ、「映画の冒頭では、トムとアナの関係は平穏だけど、物語を通してじわじわと問題が浮き上がってくる。ふたりはとても悲惨な状況にいることに気が付く。自分たちの命が危機に晒されて初めて、人生が思い通りにいかないという恐怖に突き動かされていたことに気付くの」と夫婦を襲う“危機”にも触れる。

「夫婦の関係性が物語にすごく影響しているの。ふたりの間に秘密はなくて、ふたりで一緒に決断を下し、共にその結果に巻き込まれていく。ジェームズも私も、そこがこの映画の好きなところなの。撮影が進むにつれて、トムとアナがどれほど難しい決断に迫られているかを痛感したわ。ふたりのような、ごく普通の人間にとっては非常に困難な決断よ。きっと大丈夫だと思いたいけど、心の底では、問題だらけだということが分かっているの」とも語り、ハラハラの展開を匂わせるケイト。

仲むつまじい夫婦に見えても、徐々に明らかになっていく“ほころび”。ふたりが巻き込まれていく闇世界にどう立ち向かうのか、注目していて。

『パーフェクト・プラン』は2月28日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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