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【インタビュー】グウィネス・パルトロウ、「誰でも結婚には“難題”を抱えている」

米「People」誌が2013年に発表した「最も美しい人」で1位を獲得したグウィネス・パルトロウ。アカデミー賞女優であり、大ヒットシリーズ『アイアンマン』のヒロインさながらに、プライベートでも美しく、聡明な彼女は、最新作

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グウィネス・パルトロウ/『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(C)2014 Lions Gate Entertainment Inc.  All Rights Reserved.
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  • ジョニー・デップ/『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』-(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
  • グウィネス・パルトロウ/『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(C)2014 Lions Gate Entertainment Inc.  All Rights Reserved.
  • 『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』 -(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
  • 『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』 -(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
米「People」誌が2013年に発表した「最も美しい人」で1位を獲得したグウィネス・パルトロウ。オスカー女優であり、大ヒットシリーズ『アイアンマン』のヒロインさながらに、プライベートでも美しく、聡明な彼女は、最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』でも、ジョニー・デップ演じる主人公の妻ジョアンナ役で洗練されたクールな英国美女のお見本を示している。そんな“最強”のアラフォー女子の美の秘訣に迫った。

『アイアンマン』シリーズのペッパー・ポッツ役で、日本でも注目を集めたグウィネス。彼女はキャリアの早い段階で絶賛された『渇いた愛のゆくえ/フレッシュ・アンド・ボーン』や、ジェーン・オースティン原作の主演作『Emma エマ』、ブラッド・ピットの妻役を演じた『セブン』、鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督作『ハードエイト』、アルフォンソ・キュアロン監督が文豪ディケンズに挑んだ『大いなる遺産』など、高評価を得た作品に出演してきた実力派だ

1998年には『恋におちたシェイクスピア』で見せたヴァイオラ・デ・レセップス役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞。その後も『リプリー』などで好演を見せ、最近では海外ドラマ「glee/グリー」でその美声を披露し、人気キャラを確立させた。

本作で演じたのは、“ちょびヒゲ”に誇りを持つ落ちぶれた英国貴族チャーリー・モルデカイの美人妻で、実は“ヒゲアレルギー”の持ち主。「ジョアンナはエレガントで魅力にあふれた人。私自身、長いことイギリスで暮らして人生のかなりの部分を過ごしたから、気まぐれな英国貴族は大好きなの。貴族の多くは巨大なカントリー・ハウスを所有していて、しかも文無し。これは本当にある現実の話よ。ジョアンナとチャーリーがそういう状態で、おもしろいと思ったわ」と、この役に惹かれた理由を屈託なく明かす。

そんな本作について「おもしろい強盗映画だけど、ある意味、男女の関係を描いていると思う」と説明する彼女は、心がなごむほど愛想よく、熱っぽく話し始めた。「お互いに愛し合っている2人が登場する映画では、2人が克服しなければならない障害が付き物よ。誰でも、結婚に関しては“問題”を抱え、それは難題だけど、本作では“ちょびヒゲ”が難題なの」。

ジョニーとは本作が初共演とは思えないほど息が合っていたが、「本当に楽しかったわ。彼はとてもユーモアがあって、ふざけている感じがする人なの。子どもみたいなところがあるわ」と楽しそうにエピソードを話すグウィネス。

また、彼女が演じた、グレイス・ケリー風の典型的な英国美女の役柄も楽しんだ様子で、「彼女のスタイルは大好きだったわ。ロスのシークエンスでは、私はステキなステラ・マッカートニーの肩ひものない黒いワンピースをずっと着ているの。ルース・マイヤーズ(イギリスの衣装デザイナー)と、『Emma エマ』以来、900万年ぶりに(笑)協力したけれど、彼女はとても独創的な人よ。ルースと一緒に組めてうれしかった」と、ファッションリーダーでもある彼女も、本作のスタイリングにはとても満足しているようだ。

世界でも指折りの美しいそのスタイルを維持するため、彼女は日々どんな生活を送っているのだろうか? 「毎日のスケジュールはこんな感じよ。同じ時間に起きて、子どもに学校へ行く支度をさせ、お弁当を作り、車で学校へ送って行く。週に5日間はジムで1時間半のトレーニング。シャワーを浴びて、普通の服に着替える。仕事をして、バスで帰って来る子どもたちを迎えに行く。映画の撮影をしているときには、もっとずっと複雑なスケジュールになるわ」。

しかも、ロンドンからロスに引っ越しをした際、「毎日、きちんとした服を着ると自分に約束したの。アグやルルレモン(トレーニング・ウェア)にスウェット・パンツ姿で1日を過ごすのはとても簡単だから」と、オシャレでいるための努力を話す。トレーニングの後にも「ダメよ。毎日、ジムのあとは本当の服を着るわ」と自分を律しているという。

週5日間のトレーニングはかなりハードそうだが、スタイルを維持するためには必要なことだそうで、「私はたくさん食べるし、食べないやり方は好きじゃないから。(維持するために)サラダだけで済ませる人もいるけれど、私はそういうのは、やりたくない」と強い意志を見せる。ちなみに、不躾ながら、アラフォーとなったいまのルックスに満足しているかと尋ねてみると、「ええ、しているわ。以前は違ったけれど、いまは自分の欠点とかシワも良いところと同じように喜んで受け入れている。自分にはとても満足しているの」と優しく答えてくれた。

女優業のほかにビジネスを手がけ、しかも家族のために時間を使うことを優先。さらに料理は、料理本を出版するほどの実力の持ち主でもある。「料理というのは互いを育て、愛情を示すことだわ。私は、女性(それに男性)が自分の家庭を食べ物や食べ物の匂いで育て、くつろげる家にするものだと信じている」というこだわりも、男心をくすぐるのかもしれない。

最後に、本作への思いについては「世界はいま現在、とてもつらい時期にいる。多くのおそろしい残虐行為が横行している中、何もかも忘れるために、ある意味、元気をもらえるし、楽しくて軽い作品を観るのは悪くないことだと思う。エンターテインメントのすばらしいところだと思うわ」と話すグウィネス。

ジョニーに、ユアン・マクレガーに、本作ではプライベートさながらのモテ女を演じている彼女から、“愛される秘訣”のヒントを見つけてみて。

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は2月6日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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