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【特別映像】アナ・ケンドリック、失恋女子の想いを熱唱『ラスト5イヤーズ』

先日の第87回米アカデミー賞授賞式のオープニングでも、抜群の歌唱力で一躍世界の注目の的となったアナ・ケンドリック。そんな彼女が主演し、人気ミュージカルを映画化した『ラスト5イヤーズ』

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アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • アナ・ケンドリック/『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • 『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • 『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • 『ラスト5イヤーズ』(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
  • 『ラスト5イヤーズ』ポスタービジュアル(C)2013 The Last 5 Years The Motion Picture LLC
先日の第87回米アカデミー賞授賞式のオープニングでも、抜群の歌唱力で一躍世界の注目の的となったアナ・ケンドリック。そんな彼女が主演し、人気ミュージカルを映画化した『ラスト5イヤーズ』が4月25日(土)より日本公開となる。まもなく公開されるディズニー最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』ではシンデレラを演じているアナが一転、“失恋女子”の心情を熱唱する本作の冒頭映像が、シネマカフェだけに到着した。

舞台はニューヨーク、とあるアパートメントの一室。恋に破れたキャシー(アナ・ケンドリック)がその胸中を切ない歌声で語るところから物語は始まる。キャシーとジェイミー(ジェレミー・ジョーダン)が出会いから破局を迎えるまでの5年間。それは、出会ってすぐに恋におち、一緒にいるだけで笑顔がこぼれ、ともに夢を追いかけた日々。だが、あっという間に成功の階段を駆け上る夫と、いつしかその夫の陰を歩くようになってしまった妻の気持ちの歯車は、次第にズレていく――。

本作は、2度のトニー賞受賞を誇るソングライター、ジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカルを、『P.S. アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズが監督・脚本を務めて映画化。ニューヨークを舞台に、男女のすれ違う想いを綴る切ないミュージカル・ラブストーリーは、彼女の視点では別れから結婚式までの想い出をふり返り、一方の彼は出会いから結婚式までの時間を辿り、2人の時間が交差するのは、たった一瞬、同じ愛を分かち合った結婚式だけ、という斬新な時間軸で描き出されていく。

今回届いた映像は、ハリウッドの新鋭として注目を集めるアナが、映画の冒頭シーンで「Still Hurting」(まだ傷ついたまま)を丸々1曲、歌い上げたもの。この曲はアナ演じるキャシーがジェイミーとの別れを受け入れられず、傷ついた思いを抱えているという内容で、ジェイミーが出て行ってしまった後、ひとり真っ暗な部屋で絶望するキャシーが、悲しみの表情を浮かべながら彼への未練を歌い出すところから始まっている。



実はジェイミーは、結婚生活の破綻に苦悩することなく、早くも新しい人生を歩み始めていた。対照的に「私はまだ傷ついたまま」と歌う彼女のそばには、2人の幸せだったころの写真が並べられており、別れの切なさをより引き立たせている。やがて、そんな写真を見つめるキャシーは、彼との日々に決別するように指輪にバングル、そして時計をそっと外して部屋を後にする…。

そんな失恋した女子の心情を圧倒的な歌唱力と表現力で歌い上げ、一気に物語へと引き込むアナは、10歳で舞台女優としてのキャリアをスタートさせると、12歳という史上2番目の若さでトニー賞ミュージカル部門「助演女優賞」にノミネート。以後、映画界にも進出し、2010年には『マイレージ、マイライフ』で米アカデミー賞「助演女優賞」ほか数々の賞にノミネートを果たし注目を集めた。

今月14日(土)から日本でも公開されるディズニー『イントゥ・ザ・ウッズ』では、シンデレラ役としてもその美しい歌声を披露し、話題となっている。アカデミー賞授賞式でもその文句なしの実力を証明したアナは、5年間の男女の関係を独創的な時間軸で描く本作では、時に情熱的に、時にしっとりとその心情を歌に込めていく。心に染みこむ彼女の歌声を、まずはこの映像から確かめてみて。

『ラスト5イヤーズ』は4月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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