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異例の“キャッチコピーなし”!? 『マッドマックス』劇場用ポスター解禁

かつてメル・ギブソン主演で人気を博した「マッドマックス」シリーズの35年ぶりの新作『マッドマックス 怒りのデスロード』。このほど、異例の“キャッチコピーなし”日本版劇場用ポスターが解禁となった。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』-(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』-(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
  • 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』-(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
かつてメル・ギブソン主演で人気を博した「マッドマックス」シリーズの35年ぶりの新作『マッドマックス 怒りのデスロード』。このほど、異例の“キャッチコピーなし”日本版劇場用ポスターが解禁となった。

資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、生きる望みすら失い、荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、ある日、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らえられ、瀕死の重傷を負う。同じころ、ジョー配下の“女ロードウォーリアー”、フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が造反し、“囚われた女たち”を連れて逃走。そして、傷を負ったマックスがフュリオサに出会ったとき、その“逃走”はサバイバルを賭けた“闘争”へと変わる――。

オーストラリアの医学大学出身という異色の経歴を持つ鬼才ジョージ・ミラーによって生み出された本シリーズ。全てか荒廃した世界を舞台に、改造車、バイクを駆る 暴徒たちと、寡黙なヒーローが対峙する世界を描く狂気の世界は、今もなお映画界に強烈なインパクトを残している。そして35年の沈黙を破り発表された新作『マッドマックス 怒りのデスロード』は、ジョージ・ミラーが監督を続投する。

1979年4月12日にシドニーの映画館で公開された映画『マッドマックス』 は、徹底して本物にこだわった強烈かつリアルなカースタントの連続と、容赦なしのヴァイオレンス描写が話題を呼び、アクション映画の常識を塗り替える大ヒットを記録した。当時全く無名だったメル・ギブソンを一躍スターダムにのし上げ、続く『マッドマックス2』、『マッドマックス/サンダードーム』においてその人気を不動のものとした。

今回公開された日本版ポスターは、トム・ハーディ演じる主人公マックスと、スキンヘッド姿のシャーリーズ・セロンが挑む女ロード・ウォリアー、フュリオサが、金色の砂漠でライフルを構える姿が映し出されている。ふたりの前には一台のバイクと横たわる何者かの姿、背後には彼らを追うイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の軍団の影が、火炎のような砂塵を巻き上げながら二人に迫る。

実はこちらの劇場用ポスター、ハリウッドのアクション大作としては異例の“キャッチコピーなし”の代物となっている。ティザーポスターに続き、2種類の劇場用ポスターに記載されているのは、キャストの名前と作品のタイトルのみ。"マッドマックス"というタイトルそのものが、時代を挑発するかのように全面に展開された強烈なビジュアルとなっている。

誕生から30年以上の歳月を経て、今新たな狂気の幕開けを感じさせる本作。アクション映画の常識が破壊される瞬間を、心して待とう。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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