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【MOVIE BLOG】女性のための官能映画:『続・青い体験 [最高画質版]』

女性の皆さん、思わせぶりは罪ですか?

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『続・青い体験 [最高画質版]』
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女性の皆さん、思わせぶりは罪ですか?

『続・青い体験 [最高画質版]』
1975年/イタリア=イギリス/監督:サルヴァトーレ・サンペリ/出演:ラウラ・アントネッリ/アレッサンドロ・モモ

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『青い体験』で多くの日本人男性を夢中にさせたイタリアのセックス・シンボル、ラウラ・アントネッリ主演の筆下ろし映画第2弾。前作では住み込みのメイドというあからさまな主従関係が女子的にはピンときませんでしたが、本作では兄嫁というワクワクな設定で登場。男性には年上の美人妻に筆下ろししてもらう名作青春映画として認知されていますが、ここはぜひ視点を変えてウブな年下の男の子をもてあそぶ人妻の気持ちを感じてみましょう。

イタリアのとあるリゾート地。新婚カップルのレンツォとラウラは、レンツォの実家にしばらく滞在する事になる。実家には彼の両親と年頃の弟サンドロが住んおり、仕事で度々家を留守にするレンツォは新妻ラウラの世話をサンドロに託す。最初は嫌々引き受けたサンドロだったが、毎日のように海で一緒に過ごすうち、いつしか魅力的な年上の兄嫁に心惹かれていく。またラウラも、演技か素かわからないような思わせぶりな態度を取り、彼を翻弄していく…。

おじさまたちの女神ラウラ・アントネッリの魅力いっぱいのこの作品。そんな彼女の諸説ある誕生年で1941年説を信じると、この作品の頃は33歳くらい。サンドロいわく兄嫁に扮したラウラは「24、25歳。へたしたら26歳のババア。」なので、だいぶサバよんでますね。実年齢くらいの設定だったらもっと歳の差が出てさらにワクワク感が増したのに、残念! おっぱいが有名なラウラですが今回の映画での魅力は足、特に太ももだと思います。肉付きのいい、あり得ないほどストッキングとガーターベルトが似合う見事な太ももです。実際太もも自慢なのか映画の中でもこれ見よがしに披露され、サンドロを悶々とさせる格好のアイテムになっています。

物語は単純明快、やたら色気があるのに少女のように純真無垢な兄嫁にサンドロ少年が欲情とするだけの話です。ひたすらサンドロ目線で進むので彼の心は手に取るようにわかる一方、兄嫁ラウラの心情は潔いほど描かれていません。きっと、サンドロや観客にとって彼女は「美しい兄嫁」というひとつのアイコンで、もはや人間では無いのでしょう。ただ、そんな男たちのお人形では終わらないのがラウラ・アントネッリの泥臭い魅力。彼女は、トイレにも行かないような綺麗過ぎるお飾りでは決してありません。なんだったらちょっとムダ毛が生えてたり汗臭くてもご愛嬌と思わせる不完全な人間的な魅力があって、それがこの単純な童貞喪失映画に体温とエロスを与えています。

さらに、この映画をただの男目線の筆おろし物語で片付けないとするなら、ポイントは物言わぬラウラの心情。彼女ははたして、知らず知らずのうちに義弟を翻弄してしまった純真な不思議ちゃんなのか、旦那が留守で暇なので年下の男の子を誘惑して遊んでいるだけの確信犯なのか? その明確な答えは作中では描かれていませんが、考えてもみてください。初っ端からラウラはサンドロがエロ本ばかり読んでいて女に興味津々な事を知っていました。さらに夫婦の寝室を盗聴されていることにも気付きます。それなのに、ブラをはずしてオイルを塗らせたり、酔ったふりをしてキスをしたりなんて、絶対に素なわけがない!その証拠(?)に、最終的にサンドロが思いを遂げたあと、満足した彼はドヤ顔でタバコをふかしますが、ラウラは感激も後悔もなくあっさりとした顔をしています。

男は女をモノにする過程がすべてで、寝てしまうとどうでもよくなるなんてよく聞きますが、それは女も同じなのかもしれない。思わせぶりな誘惑ゲームを楽しんだに違いないラウラを見ていると、そんな考えも頭に浮かんだりします。これは男の子の筆おろし物語であると同時に、人妻があの手この手で若い男の子を落とす過程を楽しめる物語でもあるのです。

●今週の一言
「いずれは寝る気でその前に 気を持たす」
サンドロが謎の人妻(実はラウラ)に翻弄されているのを知って、兄レンツォが言う台詞。レンツォは浮気症のダメ男のように描かれていますが本当は一番の常識人で、浮気も寸前で思いとどまる。(嫁は浮気しちゃうのに。)そんな彼が言うこの言葉、ラウラの内面を一言であらわしている見事な正論ですね! さすが夫婦。結局レンツォは弟に嫁を寝取られた哀れな夫になってしまうわけですが、やり手のラウラはきっとうまく隠し通すので、一生事実を知らずに幸せに暮らせると思います!

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《text:Lady M》

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