※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【今週末公開の注目作】『駆込み女と駆出し男』『真夜中のゆりかご』ほか

笑って泣ける時代劇やゆるく笑えるコメディなど、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

最新ニュース スクープ
注目記事
満島ひかり/『駆込み女と駆出し男』-(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
満島ひかり/『駆込み女と駆出し男』-(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
  • 満島ひかり/『駆込み女と駆出し男』-(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
  • 大泉洋&戸田恵梨香/『駆込み女と駆出し男』-(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
  • 『明烏 あけがらす』-(C) 2015「明烏」製作委員会
  • 『明烏 あけがらす』-(C) 2015「明烏」製作委員会
  • 『真夜中のゆりかご』-(C) 2014ZentropaEntertainments34ApS&ZentropaInternationalSwedenAB
笑って泣ける時代劇やゆるく笑えるコメディなど、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く?

■『駆込み女と駆出し男』



質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。鎌倉には離縁を求める女たちが駆込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。但し、駆込めばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示をした後に、まずは御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。見習い医者でありながら、駆出しの戯作者でもある信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿に居候することに…。

『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人監督が挑む初の時代劇『駆込み女と駆出し男』が今週公開。既に今年『日本のいちばん長い日』の公開を控える原田監督だが、本作では作家・井上ひさしが11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を、笑って泣ける時代劇として映画化。主演に大泉洋、ヒロインに戸田恵梨香、満島ひかりを迎え、樹木希林、堤真一、内山理名、山崎努、武田真治、キムラ緑子ほか日本映画界・演劇界を代表する名優たちが勢揃い。現在の2倍の離婚率だったという江戸自体を生きる男女の悲喜こもごもの物語を、ぜひ劇場で。

『駆込み女と駆出し男』は、5月16日(土)より全国にて公開。

■『明烏 あけがらす』



借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開く。翌日の夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り。人はどんどん出てきますが、全員頼りにならず…。

ドラマ「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズや、鈴木亮平の主演作『HK/変態仮面』などを手がける、コミカルな作風に定評のある福田雄一監督の最新作『明烏 あけがらす』。『共喰い』『海月姫』の菅田将暉を主演に迎え、現在公開中の『シンデレラ』では声優として活躍する城田優や、若葉竜也、柿澤勇人、松下優也ら注目の顔ぶれがキャストに名を連ねる。予告編からもゆるい笑い満載の雰囲気が感じられる本作で、肩の力が抜けた週末を過ごしてみては。

『明烏 あけがらす』は、5月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開。

■『真夜中のゆりかご』



敏腕刑事のアンドレアスは、美しい妻アナと乳児の息子とともに、湖畔の瀟洒な家で幸せに暮らしていた。そんなある日、通報を受けて同僚シモンと駆けつけた一室で、薬物依存の男女と衝撃的な育児放棄の現場に遭遇する。一方、夫婦交代で真夜中に夜泣きする息子を寝付かせる日々は愛に満ちていた。だが、ある朝、思いもよらない悲劇がアンドレアスを襲い、彼の中で善悪の境界線が揺れ動いていく…。

『未来を生きる君たちへ』で見事アカデミー賞に輝き、『ある愛の風景』が『マイ・ブラザー』としてリメイクされるなど、ハリウッドが認めるデンマークの女性監督スサンネ・ビア。『しあわせな孤独』以来6作目となる脚本家アナス・トーマス・イェンセンとのコンビによる彼女の最新作『真夜中のゆりかご』も今週公開。主演は『オブリビオン』「ゲーム・オブ・スローンズ」など、ハリウッド大作でも活躍するデンマークのニコライ・コスター=ワルドー。共演には、『悪童日記』のウルリク・トムセン、『恋に落ちる確率』『ヴェラの祈り』のスウェーデンの女優マリア・ボネヴィーら。人間の本質的な弱さや孤独、そして愛などをシリアスなタッチで描きながらも、見るものに希望を与えるスサンネ・ビアならではの力作を、ぜひチェックしてみて。

『真夜中のゆりかご』は、5月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top