この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。人間界・渋谷とバケモノ界・渋天街。交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。ある日、少年はバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となり、九太という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった――。
7月11日(土)より全国にて公開される細田守監督最新作『バケモノの子』の世界を堪能できる「バケモノの子」展が、7月24日（金）より渋谷ヒカリエにて開催される。監修を、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』で日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞した上條安里が務め、主人公・九太と同じように渋天街に迷い込んだ感覚を体感することができる仕上がりとなっている。
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして新作『バケモノの子』に至るまでの細田守監督作品の絵コンテや背景美術などのダイナミックな展示、話題のクリエイター陣とコラボする体感型展示のコーナーを通じて、細田監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫る本展示。こちらの開催を記念して、「バケモノの子展」の招待券を5組10名様にプレゼント。
