【特別映像】『クーキー』パペットのピンチを救ったのは…“鳥”!?

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『クーキー』 (C)2010 (C)Biograf Jan Sverak, Phoenix Film investments, Ceska_
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チェコ伝統のマリオネット(操り人形)と森の中で撮影した実写映像を融合させ、“へなちょこ”なぬいぐるみの大冒険を描く『クーキー』。このほど、ピンチに陥った“クーキー”を小さな鳥が救う本編映像がシネマカフェに到着した。

主人公のクーキーは、ぜんそく持ちの男の子・オンドラと小さなころからずっと一緒にいるテディベア。しかし、オンドラのぜんそくへの影響を心配した母親は、ある日、クーキーをゴミと一緒に捨ててしまう。街から遠く離れたゴミ捨て場から、間一髪で逃げ出したクーキー。果たして、クーキーは次々と立ちはだかる邪魔者たちを乗り越え、無事にオンドラのもとにたどり着くことができるのか!?

アカデミー賞「外国語映画賞」受賞のチェコの映像作家ヤン・スヴェラーク監督が、極力、本物の自然の中での撮影を敢行したという本作。今回解禁となった特別映像では、疲れて痩せ切ってしまった“クーキー”に1羽の小鳥が自らの羽を渡し、“クーキー”を救出するというシーン。


本作は森の中での撮影が中心ということもあり、リス、ハリネズミ、キツネ、蝶、トンボ、犬など様々な動物が登場してくるが、その中でも一番大変だったのは、この鳥のシーンだったという。鳥がイメージ通りに動いてくれるまで、何時間も待つということはザラだったそうだ。本来、映画に出てくる動物は、訓練されている動物を使用することが通常だが、今回は調教の難しい小型の鳥なうえに、一緒に演技をするのがパペットということもあり、通常の方法をとれないということで、ヤン監督を悩ませたという。しかし、鳥のつがいを用意し、オスの鳥がメスの鳥に求愛するシーンを何度も撮影することで、後で600種類ほどのVFXを加えて、“クーキー”と“鳥”の共演を可能にした。

また、映画の主役は、当初、テディベアのぬいぐるみではなく犬と石だった、ということも監督は明かす。「最初のアイディアは犬を主人公にした無声映画にしようと思った。その後、木の棒と石にしようと思った」と、現在の形とは全く違ったものをイメージしていたという。

しかし、いざ進めていくうちに限界があり、そのときの撮影の様子をヤン監督は、「いざ撮影を始めると、木の棒は動物に持っていかれたり、川で水に流されたりと考えられるけど、石は動物、人間にけられる、タイヤにぶつかる…」と散々な様子だったという。しかし、そのときに、監督の息子のオンジェイがクーキーのようなやわらかいぬいぐるみで遊んでいるのを見て、現在の形を思い浮かんだそうだ。そのためには「パペットと動物の共演は外せない要素だった」という裏話を明かしてくれた。

鳥の習性を利用した見事な撮影手法の成果を、こちらの映像から確かめてみて。

『クーキー』は8月22日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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